ころまろ☆辛口エンタメ塾

毒舌ネットコメンテーターのサブカル話。たまに愛。

【昭和63年の今頃の話16】太田裕美が久々登場「TUBEを恐れた山下達郎」

スポンサーリンク


※ここは常に30年前の話をするカテゴリイです

  

1988年の今頃は『夏休みに夏期講習のため上京する』という事を心に決めた時期でした。バブル絶頂期。僕の東京への憧れはマックスを通り越しており、そこらじゅうからそれが、ぴゅーぴゅーと漏れ出しているような状態でした。

 

f:id:koromaro:20200426165728j:plain

 

そんな時期の邦楽の世界といえば、アイドル畑では「光GENJI」が大ブレイク中でありまして、方やロック方面では「BOØWY」の解散が話題になっていた時期でした。

では僕自身はどんな邦楽を聴いていたのか? 懐かしい面々を、思い出すままにあげていきたいと思っております。

 

 

 

 

『GET BACK IN LOVE』山下達郎

 

山下達郎が久々のシングルをリリースしたのがこの時期でした。当時のタツローといえば「夏」なわけです。しかしながら4月という、なんとなく中途半端な時期に発表となったのは、実はこの頃のタツローは「夏男のイメージはTUBEに取られてしまった」と「夏男」としての自信を喪失しておりまして(実話)、「もう俺はバラードで勝負するしかない」という理由で、この曲を出したという話なのですな。

 


Get back in love

 

それを頭においてこの曲を聴くと、その歌詞のあまりのかまってちゃんぶりに悶絶すること請け合いなのです。はい。

 

f:id:koromaro:20200426174324j:plain

 

 

しかし何もTUBEに焦らなくてもと思うのは僕だけでしょうか? 背景に独立のプレッシャーや、前シングルである「踊ろよフィッシュ」の売り上げ不振があったにせよ・・・まさに血迷っているというか・・・たかが(以下自粛)。


『一億のスマイル』酒井法子

 

選抜甲子園の入場曲に酒井法子の『夢冒険』が選ばれたのもこの頃でした。しかしながら実に違和感があったというか・・・「別にそんなに売れてなかったじゃん」という、ごくごく当たり前の思いがしたわけです。『夢冒険』って、たぶん1987年の年間ランキングの100位に入るかどうかの曲だったと記憶してます。はい。きっと見えざる力のおかげですね。はい。

 


酒井法子 1億のスマイル 1988-05-18

 

『一億のスマイル』。作曲が飛鳥涼というのがイカしています。今でも”びっくらぽん”で「あぶり寿司」が流れてきますと、頭の中にこの曲が流れたりしてしまうのは、きっと僕だけのせいではないのでしょうね。はい。

 

 

 

『BETWEEN THE WORD & THE HEART』 小田和正

 

 

まだオフコースに在籍中だった小田和正の二枚目のソロアルバムです。発売が高校の修学旅行の頃でしたので、自分の中でこのアルバムのイメージは「雨の京都&奈良」になっています。

 

アルバムタイトル曲の「BETWEEN THE WORD & THE HEART ~言葉と心~」ってのは、30年経った今現在も「渡辺篤史の建もの探訪」のテーマ曲になっているのです。ですので、たぶん聴けば「ああ、あれか!」と分かって頂けると思います。

 

 

そもそもこのアルバムは『小田の右腕だった辣腕ミキサーの借金を返すために、急遽制作されたアルバム』だったのです。だから良い意味で力が抜けているというか、小田本人も「気楽にやりたいことをやった」ような感じになってます。

 

そして、このアルバムのラストに「MOON RIVER」のカヴァーが入っているのですが、これが本当に白眉の出来でして・・・そもそも小田和正が音楽の道を志したのは、映画『ティファニーで朝食を』の、このシーンを観て感動したことがきっかけになっているという話なんですな。うん、美しい。

 


ムーン・リバー by オードリー・ヘップバーン

 

 

『太田裕美ベストコレクション』

 

 

30年前の今頃、朝鮮放送やロシア放送の強烈な妨害に苦しみながらも、遠く福島で「三宅裕司のヤンパラ」や「吉田照美のテルテルワイド」を聴いていた僕ですが、そのどっちかで(さすがに覚えていない)

 

「明日のテレフォンショッキングのゲストは太田裕美だ」

 

という衝撃的な情報を耳にします。当然翌日の学校はサボりですね(どんな学校だよ)。僕はTVの前に正座し、太田裕美の登場をかたずをのんで待っていたのです。

 

そもそも僕が(異性というカテゴリーで)初めて好きになった芸能人が、この太田裕美だったのです。


太田裕美 振り向けばイエスタディ① 19781127



小学校の頃に学校をサボると(どんな小学生だよ)、お昼から「シャボン玉こんにちわ」という番組をやっておりましてね。その番組の「お姉さん」が太田裕美だったというわけなんですな。

 

そんな太田裕美が、結婚後の活動休止期間を経て、4年ぶりに公の場に姿を見せるという・・・

 

(中略)

 

太田裕美が「あがた森魚」という、完璧なまでに「誰得」な友達の輪を舌足らずに披露して去っていった後、CMをはさんで、タモリと明石家さんまのフリートークのコーナーが始まったのですが、『隠れアイドルオタク』である明石家さんまは、太田裕美が登場したことへの感激を隠そうとしませんでした・・・そして僕も同じように感激に浸っておりまして・・・うーん・・・(遠い目)

 

そんなわけで高校三年の春。僕は太田裕美の廉価版CDのメロディーを聴きながら、美術も音楽もない高校(芸術の授業そのものが無かった高校)で、それだって、いつだって、楽しくやっていたわけです。はい。あの歌は心から聴こえてるよと。

 

 

 

www.koromaro.com

 

TOP

スポンサーリンク