ころまろ☆辛口エンタメ塾

毒舌ネットコメンテーターのサブカル話。たまに愛。

【リック・アストリーが嫌いだ3】1988年の今頃の話 その29「アスの復活 最終回」

スポンサーリンク

※ここは常に30年前の話をするカテゴリイです

 

30年前の今頃の一発屋であるリックアストリー。

10年ほど前からネットのイタズラリンクでリックアストリーの動画が使われだし(「Rickroll」という正式名称がついた)、世界中の人があの素っ頓狂な歌声に悶絶したことは前回お話しした通りですが、それはその後、意外な動きにつながっていったのです。

 

 

 

ライブでTVで生Rickroll

Rickrollブーム以後、人気アーティストがリックアストリーとのコラボを始めたのです。これは「ライブで突然、知性皆無のイントロが流れる→リックアス本人登場→会場大笑い」という、いうまでもなく悪ノリのシャレだったのですが・・・これが本当に盛り上がってしまうというのもまた事実なのでありまして・・・リックアスに悪夢の再ブレイクの兆しが出てくるのです。

 

まあリックアス本人は馬鹿にされている事になど気が付くわけが無く

 

「突然コラボしたいなんて言われてびっくりしたよ。でもサイコーに盛り上がったね!」

 

なんて相変わらずのノー天気ぶりなのでありました。

 


Rick Astley himself ”rick rolls" reporter on live TV | Your Morning

 

 

MTVユーロで「過去最高のアーティスト賞」受賞

 

2008年のMTVユーロアワードの「過去最高のアーティスト賞」は、ネットからのオンライン投票が有効でした。それに目を付けたヨーロッパのネットヲタたちが、みんなで面白がってリックアスに大量投票したのです。結果、その謎の組織票に支えられ、リックアスがものの見事に受賞することになりました。

 

普通そんな授賞式に、まともな神経の人間ならば出席するはずが無いのですが・・・そこは恥知らずなリックアスです。堂々と出席して笑いものになった挙句、

 

「ちょっとふざけた賞だけど、MTVは完全にリックロールされたんだ」

 

と、案の定、勘違いにも程があることを言っておりました。

 

 

まさかの再ブレイク 全英チャート1位

 

その後も飽きることなくRickrollは続きまして、それは偶然にも2010年代に起こった『1980年代のリバイバルブーム』の波に乗ってしまったのです。何気にリックアスは引っ張りだこになりました。

 


Rickrolling In Real Life WITH RICK ASTLEY

 

調子に乗った奴は「50」などという、ひねりも深みも全くないアルバム(自分が50歳だからだね)をリリースします。普通なら売れるはずのない新譜でしたが。これが何と27年ぶりの全英チャート1位になってしまったのです。まさかの再ブレイクです。

 

今、再ブレイクと言えば「DA PUMP」や「新日本プロレス」なんかが挙げられると思うのですが、しかしながら売れない時期も必死に努力し、やっとの思いでチャンスをつかんだ彼等に比べ、存在をみんなに馬鹿にされているうちに、ひょうたんから駒で、なんとなく再ブレイクしてしまった奴なんてねえ・・・こんな奴を許してしまったら、世の中の正義というものが根本から崩れかねないと僕は思ってしまいます。

 

リックアスが日本に再侵入

 

f:id:koromaro:20200418192237j:plain

 

近年の日本のバブルリバイブルの波にもリックアスが乗ってしまいました。奴は今やすっかりサマフェスの常連となり(これも最初はジョークだったのになあ)、さらには調子に乗ってソロライブなんぞもやってしまっているのです。さらにさらに奴は

 

「日本の居酒屋に行ったら、僕の曲が永遠に流れているトイレがあったんだよ」

 

なんてふざけたことを抜かしているのです。お前も一緒に流れてしまえと僕が思ってしまうのは、やはり当然の事でありました。

 


Rick Astley can’t stop getting Wreck Rolled

 

リックアスの魔の手

 

そんな中、知り合いの奥さんから「最近、ウチの上の息子も80年代にハマってまして、リックアストリーとか聴いているんですよ」と衝撃的な告白をされてしまいました(実話)。

 

いよいよここまで来たか・・・いよいよ相模原まで来たのか・・・どうやら世の中が間違った方向に動き始めている・・・

 

f:id:koromaro:20200418191938j:plain

 

僕は最近、もしかしたら大昔の知り合いに「20世紀少年」の「トモダチ」みたいなやつがいて、そいつがリックアスを通じて、僕に何らかのメッセージを送っているのではないのか?・・・などと密かに考えてしまったりしているのですよ。

そうです。危ない妄想です。
それもこれも全てあの空けやろうのせいなのであります。

 

「20世紀少年」のテーマソングはT・レックス

ジャガジャーン ジャジャジャジャジャジャン♪

 

「21世紀中年」のテーマソングはリック・アス

ちゅどっちゅどっちゅどどどどどん♪

 

 

うむむむ・・・


「しんよげんのしょ」どころじゃない悪夢だ・・・

 

よお、おまえさ・・・カツマタくんだろ?

 

おわり

 

 

 

 

 

www.koromaro.com

 

TOP

 

スポンサーリンク