ころまろ☆辛口エンタメ塾

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【昭和63年の今頃の話30】池田満寿夫、佐藤陽子夫妻【異種芸術カップルへの憧れ】

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※ここは常に30年前の話をするカテゴリイです

 

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池田満寿夫記念館

 

www.city.atami.lg.jp

 

毎年、南伊豆に弾丸ツアーに行ってくるのですが、道中、長浜あたりまで来ると「池田満寿夫記念館」の案内板が目に入ってきます。まあ長浜を通過するのはAM5時ぐらいなので、当然、来館するには至らないのですが・・・それでもその場に行くと「高校の頃、この人が好きだったなあ」という感慨が毎回沸いてくるのでありました。

 

異業種芸術家カップル

 

僕が彫刻家を目指すきっかけになったのは、中学校二年生の時、当時の美術教師から、カミーユクローデルが特集された「芸術新潮」頂いたことからなのです。そしてその中の「カミーユとドビュッシー」のエピソードに、特に強く心を奪われた僕は、それから「芸術家&音楽家」のカップルというものに、強い憧れを抱くようになったのです。

 


ドビュッシーとクローデル

 

他に異業種芸術家カップルと言うと「ショパン&ジョルジュ・サンド」や「ジョンレノン&オノヨーコ」というものが頭に浮かびますが・・・当時の僕は「池田満寿夫&佐藤陽子」という、身近(?)な和製カップルに共感していたのです。

 

池田夫妻の魅力


池田満寿夫、佐藤陽子夫妻

 

作品はともかく、ことアートスターとしての池田の物腰に、僕はとても共感しておりましたし (彼の死後、「芸術のアナウンスマン」がいなくなってしまったような気もする)、 一方、バイオリニストの佐藤のほうも、その教養&語学力&食欲&包容力(?)というものに一目も二目も置いておりました。そしてその二人が一緒にいるときの雰囲気も好きだったのです。すべての会話が芸術的というね・・・

 

そんなわけで僕も「頭が良い音楽家の彼女」が欲しいなあと日々願っていたのですが・・・それはその後、意外な形で実現して・・・と言う話は、また日を改めてにします。

 

作品は死後も残るのか?

 

生前、池田満寿夫は「自分の死後も自分の作品が残るだろうか?」と漏らしていたそうです。彼はマルチであるために、彼の(国際的に評価された)版画以外のジャンルの作品は、それぞれのジャンルで深く評価されたわけではないのですね。彼の不安はそれゆえのものでもありますし、さらには、それは芸術家に共通する保存本能でもあるのです。

 

長野の「池田満寿夫美術館」は昨年閉館してしまいました。僕は残念ながらそこには行けずじまいでした。ですので、長浜の「池田満寿夫記念館」の方には、いつの日かね。必ず行ってみたいなと思っております。

 

 

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