ころまろ☆辛口エンタメ塾

毒舌ネットコメンテーターのサブカル話。たまに愛。

学生援護会とデザイン系「令和元年に語る平成元年の今頃の話20」初展示と理想のベイビー最終回

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※ここは常に30年前の話をするカテゴリイです

 

30年前の平成元年。僕は予備校の芸術祭の作品のモデルになってもらうため、デザイン系の美少女(ベイビー)に声をかけました。

 

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神奈川系美少女

 

一同注目の中で遂にベイビーに声をかけた僕です。まさに決死の覚悟ですね。 それに対しベイビーから帰ってきた答えは

 

ええ~マジで~!」

 

という、あまりにもイメージ(どんなだ?)と違う言葉だったのです。なんというかざっくばらん。そのあまりにもカジュアルな反応に多少おののきつつも、逆に僕には開き直りの余裕も出てきたのです。

 

「とりあえず了承してもらえれば。それで出来れば写真も撮らせてくれれば」

「彫刻のモデルってヌードとかでしょ~。やだよ!」

「めめめ、めっそうもありません・・・」

 

そんなわけでありがたく了承を貰った僕は人だらけのロビーからベイビーを連れ出しました。そして人のいない踊り場で撮影会です。

 

「頭のてっぺんからも撮るの?しんじらんない~w」

 

ベイビーはちょこまかとシステマティックな僕の行動にバカ受けしています。そして礼を言って展示に来てもらう約束もしました。

 

「楽しみにしてるよ~じゃあね~!」

 

ここでCMです

 

 

学生援護会an 

 


1989年 CM an 学生援護会

 

就職情報誌がデイリーで、しかも電話帳並みの厚さだった時代。深夜帯にヘビロテされるこのCMに、なかなか感じるものがあった当時の僕。主演のちはるも僕やベイビーと同じ1970年生まれでした。

 

ちなみに今のちはるですが、私生活で結婚出産離婚再婚を経験しつつ、現在もタレント業を継続中です。またカフェ経営も行っているそうです。

chum-apt.net

 

CMおわり

 

 

ワイエスをイメージ

 

そんなわけで了解もいただき、スナップ写真もゲットして後は作品を作るだけです。制作というものはやはり恋力と見つけたり。それからは一直線。もの凄いスピード (新兼荘に塑像をリヤカーで持ち帰って夜中も制作していた) でベイビー彫刻が作られていったのでありました。

 

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彫刻をするにあたり、僕は油絵でイメージデッサンを描いていたのですが、それを見ていたジムモリソン男が

「それ悪くないな。もっとちゃんと描いてベイビーにプレゼントすれば?」

とアドバイスをくれたのです。僕はまさに我が意を得たりという気分になりました。僕はそれまでのものをリセットして、アンドリューワイエスの「遥か彼方」をイメージしたベイビーの肖像を描きました

 

 

いよいよ予備校祭

 

制作の途中で「ヌードは嫌だ」というベイビーの言葉を思い出した僕は、ドガの「14歳の小さな踊り子」のように『彫刻に服を着せる』ことにしました。早速アルタに出向き、さわやかなブラウスをゲットです。思ったよりも上手くハマってくれました。

 

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かくして作品は完成し、無事、展覧会の日を迎えたのです。 今にして思えば僕の初展示なのです。この日は色々あったなあ・・・でもキリがないのでその辺は割愛。

 

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僕はベイビー彫刻とカミーユの肖像画を出品しました。閉会間際、ようやく観に来てくれたベイビー(おねぼう)には、彫刻のイメージつくりにと描いた絵をプレゼント。かなり喜んでくれたぜベイビー。いよいよPeach Time突入です。

 

「んで・・・もし良かったら・・・ベイビー・・・あのその・・・」


「ありがとーぉっ!んまったねーっ!」

 

そんなわけで、かわし方も実に元気なベイビー。 要するにそれで終了ですよ。言ってみれば今、僕はフラれたというわけです。

 

ここで一曲

 

「楽園ベイベー」リップ・スライム


RIP SLYME - 楽園ベイベー

 

こいつらはハヤシとか、デザイン系のあいつらに被りますね。 まさに口も軽けりゃ全てが軽いというデザイン系のイメージ・・・ でも付き合うには明るくていいし、今のゆとり世代にも似た「不思議かつ深い優しさ」があるんだよと。

 

そんなわけで・・・

ベイビーは本気でいかしてましたね。当時の僕の手に負える相手ではなかったです。

 

そしてこんなにストレートかつ気持ちのいい失恋は、その後もなかったなあと思います。僕自身、なんか恋愛以上に「今やれる事は全部やり遂げた」って言う感じがありました。

なんというか、良い意味で女の子は謎じゃないって思いましたね。そんなわけで男の子の方がよっぽど謎なのであります。うん。

 

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