ころまろ☆辛口エンタメ塾

毒舌ネットコメンテーターのサブカル話。たまに愛。

【サッカーワールドカップ】名場面と当時の文化【1982~2018】

スポンサーリンク

1982年大会からサッカーワールドカップを見続けてきた「ベテランにわかファン」の僕が、当時のカルチャーを交えながら、超私的に各大会を振り返ります。

 

 

1982 スペイン大会

 

f:id:koromaro:20191012172333j:plain


サッカーのワールドカップを僕が初めて意識した大会です。「マラドーナのデビュー&ブラジル黄金の中盤」の時代ですね。

 

サッカー熱

僕が小6の時でしたが、周りの男子はみんな盛り上がっていて、サッカーのスポーツ少年団に入団する子が続出でした・・・というより、仲間は全員入部してました。それくらい当時はサッカー熱が盛り上がっていたのです。

 

スポーツブランド

その流れでアシックスやアディダスやプーマなど「スポーツブランド」も大流行になりました(ナイキ人気はそうでもなかった)。スポーツショップというのが次々と開店したのも印象に残っております。スポーツ飲料なんかもこの時期から本格的に普及していった印象がありました。

 


 青木さん若い!

 

サッカーマンガ

 さらには「キャプテン翼」を始めとしたサッカー漫画も沢山はじまった時期でもありました。そう、あの伝説の「キックオフ!」もこのころ連載開始でした。

「チャンバ」とは「ばーちゃん」の事だそうです。ギョーカイ人かよ!

 

とはいえ、当時の僕はプロレス(猪木、ファンクス、タイガーマスク)に夢中であり、さらには「やるスポーツ」の方では水泳と体操に夢中でしたから、個人的にサッカーは少し離れた存在でした。はい。

 

1986 メキシコ大会

 

f:id:koromaro:20191012172414j:plain


前大会は小学生だったのに、もう高校生なのが凄いというか・・・この時期の4年の重みを感じます。この大会は「マラドーナの大会」として有名ですね。そして実際にそうだったのですが、あの時期にNHKのフィルター越しに観ていた印象としては「マラドーナとプラティニとジーコの大会」という感じがしていました。

 


伝説の名実況 「マラドーナの5人抜き」 NHK山本アナ

 

にわかアルゼンチンファン

応援していたブラジルが早い段階で負けてしまったので(ジーコのPK失敗)、その後はマ

ラドーナに浮気しました。ですので「アルゼンチン対イングランド」「アルゼンチン対ベルギー」「アルゼンチン対西ドイツ(決勝)」というマラドーナ伝説三連発を、深夜帯にリアルタイムで観戦することができたのです。

 

実はベルギー戦が凄かった

「神の手」と「五人抜き」のイングランド戦は言うに及ばずですが、個人的には準決勝のベルギー戦も本当に凄かったと思っております。あの試合のマラドーナは本当に別次元でしたね。



1990 イタリア大会

f:id:koromaro:20191012172515j:plain

 

バブル期。僕はこの大会の決勝戦を、深夜の歌舞伎町のビリヤード場でソファーに座りながら、無名時代の沢村一樹さんと一緒に見ておりました(実話)。田舎の高1だった4年前には全く想像できなかったことですね。全くもって、この時期の4年の (以下同文)。

 

 

ブラジルワンプレーで撃沈

それで大会そのものの話になりますが、この大会も応援していたブラジルが「マラドーナのワンプレーで轟沈」しましたので、その後はイングランドの応援に切り替えてしまいました。

 

危なすぎるフーリガン

リネカーの泥臭い先制ゴール

 

当時のイングランドにはガスコイン&リネカーという超人気選手がいたのです。だから母国の応援も熱狂的で、その「フーリガン」対策のために、イングランドの試合だけ、地中海のどこかの島に幽閉されて行われていた記憶があります。どんだけ危ないんだって話ですよね(苦笑)。

 

 試合ではリネカーのド真ん中PK2連発や、西ドイツ戦敗北後のガスコインの涙がとても印象に残っています。トットナムホットスパーだったかな?大会後、彼等のクラブチームのビデオをわざわざ借りてみていたのは、学生時代の遠い夏の話ですね。

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

1994 アメリカ大会


バッジオ 土壇場の同点ゴール 1994年アメリカワールドカップ

 

「ドーハの悲劇」で出場無しよの大会ですね。

 

個人的には大学を卒業して、彫刻の大家にお世話になり始めた時期ですね。もやもやと迷いながらも、なんとかやっていたころです。徒然なるままに思い出しますと、この大会の決勝戦の日(というか翌日)に実家で法事がありまして、僕も真面目に帰省していたのですが・・・朝になっても試合がなかなか終わらず、もう法事どころじゃなくなっていた記憶があります。罰当たりですね。

 

ベッケンヴァウワーの強烈な一言

日本で前年にJリーグが発足した際に、ベッケンバウワーが「日本のサッカーが欧州並みになるまでどのくらいかかりますか?」と聞かれ「50年」と素で答えていたのです。

 

なんだかその言葉を国民レヴェルで痛感したというか・・・そういう大会 (の最終予選) でありました。

 

アメリカはやはり凄い

それに対し、この時の開催地のアメリカは、サッカー不毛の地と言われるほどのアンチサッカー国だったのですが、実際には代表はそこそこ強いし、ワールドカップの盛り上がりも相当なものだったのです。こっちはバブル崩壊後だっただけに、なんだか国力というものも改めて感じてしまいました。

 

ブラジル優勝

大好きなブラジルがようやく優勝してくれた大会になりました。同年に亡くなったブラジルの英雄アイルトン・セナへ捧げる勝利でもあり、彼の死で落ち込んでいたブラジル国民を力付けるものにもなった優勝でした。そしてこの優勝でブラジルがW杯歴代優勝回数の単独トップにもなりました。

 

ゆりかごポーズ


Brazil World Cup 1994 All Goals!

このときのブラジルチームは「ロマーリオ&ベベト」という、他のチームから見たら悪夢のようなツートップが大活躍しました。子供が生まれたばかりのベベトのゴール後の「ゆりかご」ポーズも流行しました。

 

バッジオの大会

しかしながら、この大会で僕が・・・と言うより、皆の印象に一番残ったのはイタリアのロベルト・バッジオでした。それも「バッジオのワールドカップ」と言っていいほどのレベルというか、本当に劇的な活躍をみせておりました。

敗北寸前から奇跡の同点ゴールを放ったナイジェリア戦。「バッジオは俺が倒す」と豪語していたストイチコフを返り討ちにしたブルガリア戦。そして自らのPK失敗でワールドカップを逃した決勝のブラジル戦。

 

伝説のPK失敗

 

その「悲劇のヒーロー」ぶりや、小柄でイケメンであるところなど、なんだか実に日本人好みだったというか(本人も親日家)、この大会でブラジルファンからイタリアファンに鞍替えした人も多かったのではないかなと思ったりもしています。

 

他にも「ルーマニアの全員金髪」とか「オウンゴール射殺事件」とかいろいろあるんだけどな・・・キリがないので次の大会へ。

 

 

1998 フランス大会


ベルカンプ鬼トラップからの~

 

Win98やiMacの登場でインターネットが爆発的に普及していった年ですね。

 

この年から僕は神奈川県の相模原市に移りました。シェアアトリエの立ち上げに参加し、個展に向けて頑張っていた時期です。あれからもう20年以上かあ・・・何だか彫刻的な部分での「成し遂げてない」っぷりが嫌になっちゃいますね。まあ、めげずにこれからも頑張るつもりですけど。

 

という、超個人的なボヤキはさておき、1998フランス大会は、「ロナウド」の大会になるだろうと言われていました。そしてブラジルは当然優勝候補筆頭だったのです。しかしながら、、、まあそれは後回しにして、、、

 

日本代表大会初参加

いわゆる「ジョホールバルの歓喜」で、日本が初出場した時です。カズと北沢が直前で代表から外されたのも話題でしたね。あとはロペスが呂比須になったとか・・・まあそれくらいかな(笑)

 

オーウェンの伝説のシュートとベッカム退場 

この時のベッカムとオーウェンはまるで少女漫画から抜け出してきたかのような、凄い綺麗な顔立ちをしておりました。相手のアルゼンチンの選手が「スライディングするかキスするか迷う」というほど(実話)のレベルでしたね。


England vs Argentina 1998 - Owen Wonder Goal & Beckham Red Card - Amazing England Team


しかしW史に残るゴールを決めた「ワンダーボーイ」オーウェンとは対照的に、愚かな報復行為でレッドカードを受けたベッカムの評価は地に落ちました。その後、彼がその名声を取り戻すには4年かかることになるのです。

極悪のオランダ

一番印象に残っているチームです。ベルカンプ&クライファートという「絶対に仲が悪そう&絶対に喧嘩強そう」なツートップと「プレデターにしか見えないダービッツ」が破壊的でした。そしてツートップだけではなく、チーム全体が険悪な雰囲気でして「勝った試合の後に白人組と黒人組が殴り合いの喧嘩」をするという前代未聞ぶりが凄かったです。普通は勝ってまとまるところだろという話ですよね(笑)。

 

ベルカンプの鬼シュート

そのオランダとアルゼンチンの試合で飛び出した、W杯の歴史に残るシュートです。ありえないトラップから切り返してのシュート(全部右足)。これを町田のガストの大画面で観ていたことも懐かしく思い出します。

 

ロナウドVSオランダ

「バカボンVS私立戸塚水産高校」という感じで絵面が凄かったです。そしてロナウドはさすがでしたね。

 

フランス優勝


ジダン ヘッド2発 1998年ワールドカップ決勝 フランスvsブラジル

 

ここまで僕が見てきたW杯史上、一番気に入らない優勝でした。

理由をいくつか挙げると

 

『ロナウドが普通だったら結果は逆だった』
『優勝国が増えてW杯の価値が下がった』
『前回予選を敗退したチームが優勝した』
『優勝したのにジダンがなんか醒めている』
『なんてことないバルテズが過大評価され過ぎ』

 

とか、まだまだ色々あります。まあフランス近代文化は大好きなんですけどね。

 

 

 

 

 

2002 日韓大会


worldcup 2002 Japan vs Kingdom of Belgium

 

2002年W杯はあの「日韓共催」の大会でした。個人的にはちょうど結婚して新婚旅行に行っているときでした。これもその4年前には想像も出来なかったというか・・・人生いろいろです。

 

カメルーン代表が中津江村になかなか来ない

f:id:koromaro:20200425131225j:plain

 

旅行中、ずっとトップニュースだったのがこの話題でした。「カメさんだけに遅いのかな?」という村民の言葉をホノルルのホテルで聴きつつ、「日本はつくづく平和だな」と思ったものです。もちろん素晴しいことですが。

 

トルシエ&ダバディ

エキセントリックで実に面白かったですね。個人的にはこのトルシエジャパンが過去最高の日本代表だったのではないかなと思います(異論は認めない)。

 


【日韓W杯】トルシエのツンデレ 市川大祐が好きすぎてつい厳しく言いすぎちゃうの図。

 

トルシエのエピソードでは「合宿所の部屋が散らかっていることにぶちギレして『俺が掃除を教えてやる』と勝手に部屋を掃除して回った」という話が好きですね。あとはトルシエが代表最終メンバーにベテランの中山と秋田を選んだのも印象深かったです。「なるほどチームつくりというのはそういう事か」と。

 

鈴木のゴール

NHKで放送された「日本人が選ぶW杯の名場面ランキング」では10位だったようでしたが、こと「名ゴールシーン」においては、これが断トツで1位なんじゃないかなと感じております。僕のような「サッカー日本代表チームはそんなに…すみません」というような人間ですら、まずそう思うのですから、余計にそうだと思ってます。

 

レンタル100円

大五郎カットのロナウドをはじめとしたブラジルチームが、キャンプ地のそばの市民プールで調整していたのですが、メンバーみんなが被っているゴムキャップに「レンタル100円」と書いてあるのには笑いました。「レンタル100億円」の間違いだろうと。

 

オリバーカーンとチラベルト

♪芝生が冷たいと機嫌が悪い♪

 

「この世の中で怖いものが二つある。それは戦争とオリバーカーンだ」と、チームメイトにそこまで言わしめるのは凄いなと思いました。チラベルトは神というか教祖というか、その人間力の凄さに驚きましたね。

 

ブラジル優勝

W杯史上初の「ブラジル対ドイツ」が決勝で実現し、ブラジルがロナウドの2ゴールで圧勝しました(ドイツはバラックを警告で欠いたのが痛かった)。どうせならカーン相手にハットトリックをとまで思いましたが、まあそれは贅沢というもの。ブラジルファンでロナウドファンの僕にとっては最高の結末の大会でした。

 


World cup 2002 in Yokohama. Final  Brazil vs Germany 決勝横浜国際総合競技場

 

そんなわけで懐かしの日韓共催大会。2026年度のワールドカップも『アメリカ、メキシコ、カナダによる共催』になるようですね。まさにNAFTA。まあ経験者(経験国民)から言わせますと・・・「悪いこと言わないからやめとけ」ですね。これは共催国がどうのというより、単純に「素直に楽しめない」という話です。せっかくの機会なのにと。

 

 

2006 ドイツ大会

f:id:koromaro:20191012182324j:plain

 

2002年の日韓大会の時に結婚した僕ですが、2006年にはもう子どもがいるという・・・まあ別に不思議な話ではないですが・・・それでも人生ってやつは、なかなかのものだと感じさせられます。

 

賭けをして勝つ

このときは「日本が一次リーグを突破できるか?」という賭けを仲間内でしておりまして、僕は当然「突破できない」方に賭けていたのですが、周りからは非難囂々でしたね(笑)。でも同じグループに居たのが「ブラジル、クロアチア、オーストラリア」ですからねえ。普通に考えれば僕の予想の方がまともで順当だと思うのです。

はい。そんなわけで

 

「名将ヒディングがジーコジャパンを翻弄!」
「イケメン・クラニチャルがシイタケ男(俊輔)を粉砕!」
カルテット・マジコが驚異の20得点!」

 

などと、事前にさんざん煽っていたら、マジ切れされそうになりました(笑)。まあ結果は承知のとおりですけどね。

 

QBK

 


2006 FIFA ワールドカップ 日本 VS クロアチア 柳沢決定機逃す

 

伝説のQ (急に) B (ボールが) K (来たので) も、このときですね。観戦していたトルシエが「外す方が難しい」とぼやいていたシュートです。この体たらくでは勝てるわけがありません。

 

カルテット・マジコ

さて我がブラジルです。この大会では、ロナウドがW杯歴代得点王になったのは良かったのですが・・・まあそれだけでしたね。「歴代最強の優勝候補」とまで言われながら、自慢のカルテット・マジコが全く機能していなかったのが逆に見事でした。

そもそも「ロナウド=太りすぎ」「アドリアーノ=アル中」「ロナウジーニョ=ナイトクラブ狂い」「カカ=地味」という状態でしたからね。さもありなんですよ。ぷんぷん。

 

「イタリア対ドイツ」

 

準決勝。これは延長決着という凄い試合でした。試合終了間際にグロッソの先制ゴール。そしてデルピエロのとどめのゴールが決まって試合終了という・・・ほんと「マンガかよ!?」という劇的ぶり。今でもこれが決勝だったら良かったのにと思います(苦笑)。

 

ジダンの深い闇

決勝はジダンの退場 (マテラッツィへの頭突き) が全てという感じでしたが・・・僕はこの試合でジダンが決めたPKが凄く印象に残っております。それは「パネンカ」とよばれる蹴り方でして「GKをあざ笑うかのようにふわっと浮かせ真ん中に入れる」というものなんですな。

 


France vs Italy 1 1 World Cup 2006 All Goals & Full Highlights HD

 

いくら上手くても、まさかW杯の決勝でそれをやる人間がいるとは・・・その後の退場も含め、ジダンという人の人間性というか、その心の深い闇を改めて感じた試合でした。

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

2010 南アフリカ大会


Arjen Robben - 2010 FIFA World Cup

 

ブブゼラがうるさかった大会ですね。

この頃の僕は二人の子供が幼稚園児でありまして、子育てに奔走していた時期ですね。そしてそうでありつつ、髪の毛の長さが人生最長レベルまで伸びていた時期でもありました。それも背中を超え、腰にまで達しそうな勢い・・・まあ本当にどうでもいい事ですけど。

 

スペイン初優勝

また優勝国が増えてしまいました。残念。

これまでの優勝経験国全てが自滅という波乱の大会において、決勝まで残ったのがスペインとオランダでした。まあ双方ともに、これまで優勝が無いのが不思議なくらいのチームでしたので、その中でもスペインが優勝というのなら、もう仕方ないかなとも思いました。はい。

 

イニエスタ(小物)

「優勝を決めた自分のゴールシーンをついつい見てしまう」というイニエスタは可愛いし、なんだか僕もかなり共感してしまうのですが・・・しかしながら、そこから漂う小物臭もなかなかのものだと感じてしまいました(笑)。

 

要はジダンやロナウドはそんなことしなそうな感じですよね。自分が決めたW杯の優勝ゴールなんて、ジダンは完全に興味ないだろうし、ロナウドに至っては覚えてなさそうな気がします(笑)。

 

ブラジル

僕の中ではなかった事になっています。

 

日本代表

そもそも日本がいる時点で「死のグループ」にはならないのですが・・・それでもオランダ、デンマーク、カメルーンという、かなりの極悪なグループを、日本が正面突破で勝ち抜いたのは凄かったですね。僕は日本の3戦全敗だと「太陽が東から登ってくる程度」に確信していましたので、下手に賭けとかしなくて良かったです(笑)。

 


2010年W杯南アフリカ大会 日本代表ハイライト

ジャブラニ

欠陥ボールとして名高かった公式球ですが、本田と遠藤が見事過ぎるFKを決めたせいで「日本は独自にジャブラニ対策ができている」という噂が独り歩きしておりました。それで決勝トーナメントでパラグアイと当たった際に、日本がFKをゲットすると、パラグアイの監督が身をよじらせて怒りまくっておりまして、僕はそれを見て『南米チームの監督をここまでビビらせるんだから、今度の日本代表は大したもんだ』と思いましたね。マジで。

 

ロッベン (26歳)

当時僕は39とかでしたが、完全に年上だと思っておりました。そして49となった今、当時の映像を見ているのですが、なんだかまだ年上感が・・・

 

 

2014 ブラジル大会

f:id:koromaro:20191012182647j:plain

なかなか記憶に新しくなってきた2014年ですね。娘がミニバスケットを初めて、僕もそれに一気にハマっていった年でした。

 

日本惨敗とクールな小学生

日本は全くいいところなく予選リーグで敗退でした。特に3戦目のコロンビア戦は、大会のニュースターであった「ハメス・ロドリゲス」にボッコボッコにされるという厳しい試合だったのですが・・・それ以上に僕が厳しいと思ったのは、大会後、ミニバスの小学生男子が「ハメス・ロドリゲスのユニフォームレプリカTシャツ」を着ていたことですね。これは強いものへの憧れというか、弱いものへの駄目出しというか・・・子どもというものは、時に惨酷だよなと思いました。

 

ミネイロンの惨劇


【ミネイロンの惨劇】ブラジルvsドイツ 1-7 ワールドカップ2014準決勝 日本語実況

 

我がブラジルが、地元開催のW杯準決勝において「1対7」でドイツにボコられた試合でした。しかもこの試合において、あのロナウドの「W杯最多得点記録」もクローゼに抜かれてしまうという究極のおまけもついておりました。しかしクローゼが歴代最高なんてねえ・・・F1で言うところのデイモン・ヒルみたいなもんなのに・・・ぶつぶつ・・・

 

ただこの試合、出場選手が万全だったドイツに対して、ブラジルは攻撃の要のネイマールが負傷欠場 (しかしほんとこの大会でネイマールに怪我させるかね?) で、さらには守備の要のチアゴ・シウバも警告累積で出場できませんでしたから・・・飛車角抜き・・・正直、戦前からドイツ相手ではかなり厳しいだろうなと思っておりました。だからこの衝撃的な敗戦に対しても、僕はそんなにショックはなかったですね。ほんとだよ(苦笑)。

 

メッシMVP

決勝で全くさえなかったメッシがMVP(アディダスゴールデンボール) で「それじゃない感」が半端なかったです。当の本人も「個人表彰など全く意味をなさない」と不貞腐れておりましたしね。

実はワールドカップのMVPの投票は「決勝戦前」に行われるのです。だからこそ過去にもちぐはぐなケースが多々見られていたという訳なんですね。それを頭に近年を見てみますと

 

1998 ロナウド 決勝前に胃痙攣で搬送。決勝惨敗

2002 カーン 決勝でキャッチミス。ロナウドにKOされる

2006 ジダン 決勝終盤、マテラッツィへの頭突きで退場

2010 フォルラン そもそも決勝に出てない

2018 モドリッチ 決勝敗北。地味。
 

という感じなのです。まさに呪われているレヴェルです(苦笑)。

 

 

2018 ロシア大会

個人的にはミニバスに入れ込みすぎて、ほとんどコーチになっているころですね。団体競技の面白さというものを身に染みて感じているころでした。

 

日本代表がコロンビアにリベンジ

 4年前のグループリーグ戦でボコボコにされたコロンビアとまたしても対戦です。これはもう敗北必至の大苦戦が予想されました・・・が結果は意外なものになりました。

戦前からコロンビアのエースのハメス・ロドリゲスは、ふくらはぎの故障の噂がありました。そして実際に日本戦はスタメンでは出てこなかったのです。これは当然コロンビアが「日本は楽勝」と踏んでいたがゆえの事でしょう。

 


日本対コロンビア2018(ゴールシーン)


しかしながら、僕はそのコロンビアの余裕綽々な態度が気に入りませんでして、それゆえ、僕にしては珍しく日本代表に大いに肩入れをして視た試合でした。だから勝ってくれて素直に嬉しかったですね。ハメスが慌てて出てきたのも「ざまあ」でしたし。


無気力試合にブーイング


会場ブーイング 2位狙い 日本対ポーランド ボルゴグラード Gra letarg Polska Puchar Świata w piłce nożnej

 

日本がコロンビア戦で番狂わせを起こしたおかげで、グループHの争いは混とんとしました。最終的に日本は「1点差負けまでならグループリーグ突破」という状況になり、「どうしても1勝しなければ格好がつかない」というポーランドと利害関係が一致し、日本の一点ビハインドの状態でホールドして、そのまま試合を終わらせました。


賛否両論渦巻きましたが、僕はこういう試合を日本がするようになった事、そしてそういう状況になった事そのものが、とても凄い事だと思ったりもしましたね。

 

大迫半端ないって!

コロンビア戦で決勝ゴールを決めた大迫がブレイクしたのがこの大会です。「大迫半端ないって!」は流行語にもなりました。

 

www.youtube.com

 

天才や怪物と相対してしまったら、そりゃあこうなりますよね。

 

韓国ドイツを撃破


 日本のコロンビア撃破にも驚きましたが、韓国がディフェンディングチャンピオンのドイツを破った大番狂わせには本当に驚きましたね。哀れドイツは史上初のグループリーグ敗退です。ざまあみろ

 


【日本語実況】ワールドカップグループステージ 韓国対ドイツ ハイライト


この大会から導入されたVAR判定が大きな影響を与えた試合ですが、ミニバスのコーチングで団体競技の流れというものを理解しつつあった僕は、試合途中から「これは韓国が行っちゃうかもな」と感じておりました。ドイツは盛者必衰の理ですね。大会前にブラジルを挑発したりしていて、なんというかその辺りからも「負けフラグ」というものが現れていたように思います。

 

悪魔のカウンター


ロストフの14秒

ベルギーの「悪魔のカウンター」に、日本代表のみならず、我がブラジル代表もやられてしまいました。もういうまでもなく古典的な攻撃法だと思うのですが、サッカーのみならず「スピードに乗ったカウンター攻撃」というものが一番嫌な攻撃なわけです。次回の世界規模の大会で(攻守において)カウンターがどう扱われるのか?注目したいと思っています。

ムバッぺなのかエムバペなのか?

決勝が「フランスVSクロアチア」と決まった時点で、僕は「これはフランス優勝で仕方ないな。まさかワールドカップの優勝国にクロアチアを連ねるわけにはいかないしな」と思いました。

 


【ロシアW杯】エムバペ 新時代への幕開け! 足が速すぎる



実際にフランスが優勝して、若きエースである「ムバッペもしくはエムバペ」がスターになりました。この時は本当に名前がはっきりしなくて、どちらを使うかメディアサイドも定まっておりませんで非常に混乱しましたね。今現在はフランスで呼ばれている「エムバペ」で統一されているようです

 

 

地味なNHKテーマ曲

 

この大会でNHKが用いたテーマ曲はサチモスの「VOLT-AGE」という曲だったのですが、この曲はどうにもこうにもボルテージが上がらない曲でしたね。


Suchmos 「VOLT-AGE」2018.11.25 Live at YOKOHAMA ARENA


これまではスーパーフライの「タマシイレボリューション」とか、あるいは椎名林檎の「NIPPON」など、派手な曲が選ばれてきただけに、このネオ渋谷系のガレージサウンドというものは、なんかもう梅雨空というか・・・♪ドロドロドロドロ・・・と、いいようもなく縁起が悪かったです。はい。

 



では次回カタール大会でお会いしましょう!

 

TOP

スポンサーリンク