ころまろ☆昭和45年男

毒舌ネットコメンテーターのサブカル話。たまに愛。

「フリット、牧瀬、丸井…当時のCM」令和元年に語る平成元年の今頃の話36「くりくりパーマ」

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※ここは常に30年前の話をするカテゴリイです

 

今から30年前の平成元年に上京し、美大を目指し予備校生活を始めた僕は、その後、新宿界隈で様々な経験をしておりました。

 

 

イケメンミズキのイメチェン

 

そして時は過ぎ、予備校にも年末の「受験期」の雰囲気が漂ってきたある日、イケメンミズキが髪にパーマをかけてきました。

それは当時大人気だった「サッカーのフリット風」といいますか、「プチレゲエ」っぽい髪型になっておりました。当時でもかなり奇抜な髪型でしたが、そこはさすがにイケメンだけに、これが何でも似合うのです・・・と言うか、その髪型が彼に物凄く似合っていて、僕はすっかり感心してしまいました。

 


JAL CMルール・フリット

 

聞けば細かい三つ編みをたくさん作って、そこにパーマ液をかけたとのことです。案の定、僕は真似をしたくなり、予備校のそばにあった山野愛子学院に行って、家庭用パーマ液を買ってきたのでありました。

そしてまだ予備校の授業中なのに、イケメンミズキを強引に連れだし新兼荘に帰ると、早速、三つ編みにしてもらいました。

「まだちょっと短いんだよなあ」

イケメンミズキは文句を言いつつ、それでもしっかりやってくれます。根っからナイスガイなのです。

しかし残念なことに、ちゃんとパーマがかからなかったのです。ところどころちぐはぐパーマ・・・もしや冬の新兼荘の寒さに負けて、パーマ液の化学反応が起こらなかったのでしょうか?そもそもシャワーもない部屋でパーマ作業をすること自体がおかしいわけなのですが・・・・

まあさすがにその頭を放置はできず、仕方がないので美容院に行くことにしました。 ここでCMです。

 

 

JR東海クリスマスエキスプレス1989


いいなCM JR東海 X'mas Express 牧瀬里穂

 

タツローの「クリスマスイブ」がBGMのCMも2年目です。牧瀬里穂が主演で、当時の世相を反映してバンドファッションになってますね。

 

 

ナルシスト美容師からの薫陶

 

僕は美容室に行き経過を説明しました。すると風間トオルからオネエ成分を抜いたような美容師は、見た目そのもののナルシストでありまして、

 

「ちょっと長さが足りないし、今流行りじゃないんだよね。俺がお前に似合う髪型にしてやるよ」

 

と、チョー上から目線で言ってきたのです。美容師はその言葉を信頼するに足るカッコよさでしたので、僕は素直に言うことを聞く事にしました。お任せすること1時間半余り・・・出来上がった髪形はイケメンミズキのようなワイルドなものではなく、クリクリパーマの「愛してナイトの橋蔵」のような頭になったのでした。

 

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「あとは黒かエンジのタートルネックを着て、首にネックレスがわりにループタイをぶら下げるといい。今付けてるような変なものは全部捨てていいからな」

 

僕は言われた通りにそれらを買い求め、翌日、それらを身につけ外に出てみました。するとその日から明らかに世界が変わったのです。

ここでCMです。

 

丸井のクリスマス1989

 


丸井のクリスマス 1989 CM

 

丸井と言えば「バブル期のクリスマスの象徴」のひとつでしたね。いやあ本当にろくなものじゃありません。

「天使の降る夜にお会いしましょう」というキャッチコピーですが、「お札の舞う夜にお会いしましょう」という方があっていると思います。はい。

 

 

モテキ到来

 

もともと自意識過剰だった当時の僕ですが、髪形を変えたこの日からは、わかり易いほど明らかに周囲の視線が変わりました。

 

そしてこれは見知らぬ周囲だけではありませんでした。口の悪い新宿キッズの仲間たちも、夜間部のミドリちゃんやJK軍団も、さらには歯科大の友達にいたるまで、みんながみんな新しい僕を褒めてくれたのです。「今のスタイルが一番いい」と。いやはや正に美容師さまさまという感じでしたね。

 

調子に乗った僕は自分の中のナイーブ成分を少し捨て、チャラチャラ成分を導入しました。そしてその勢いのまま、あの「キマちゃん」に声をかけたのです。ハウドゥーユードゥー?

 

するとイケメンミズキがそれとなく話をしていてくれていたようで(本当にありがたや)、実にスムーズに仲良くなれたのです。しかも実に話しやすく波長が合うという・・・一体全体、受験の追い込み気に何をやっているのでしょうかという感じですが・・・・

 

そんな僕らにバブル期のクリスマスが近づいてきました。

 

 

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