ころまろ☆辛口エンタメ塾

毒舌ネットコメンテーターのサブカル話。たまに愛。

【King Gnu】「Teenager Forever」変なPVから感じた大物感「何がどうあろうと揺るがないもの」

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今日はコロマロの最近のお気に入りの「King Gnu」についてです。

 

 

紅白での「白日」効果

年末の風物詩「NHK紅白歌合戦」には様々な「枠」が存在しています。

主だったものを挙げますと


「ジャニーズ枠」 定数5と噂されています。

「中継枠」 大物ミュージシャンが起用される別名「俺様枠」。

「演歌枠」 年々定数が減っています。
「目玉枠」 昨年は竹内まりや氏でした(ちょっと小物感も…)。

「石川さゆり枠」 

などなど・・・

そんな中で最近新設されたのは「意識高い系枠」というものです。

これは「若者の間で流行っているちょっと尖がったバンド」
というものですね。

昨年の紅白で、その「意識高い系枠」として登場したのは「King Gnu」でした。

そこで彼らは実に卒のない演奏を披露し(一昨年の「Suchmos」はスベっていたね)、紅白という場において、一般層に向けて、自分たちの存在&音楽を大いにアピールしたのでした。

 

まあ「今さら紅白?」とお考えの人もいるでしょうが、やっぱりそこは「腐っても紅白」だったりするわけですよ。(実際、ボーカルの井口理氏も「実家に帰ったら大スターになっていた」とおっしゃっております)

 

ちなみにコロマロは紅白以前に、既にMステにおいて彼らを視ていたはずなんですが・・・お恥ずかしながら全く覚えていないのです。だからその辺からも「紅白出演」というもののインパクトの強さが解る気がしますね。

 

 

名盤の予感「CEREMONY」

 

 

そんなわけで今回「紅白新規」という形で彼等の存在を知ったコロマロは、早速ニューアルバムをチェックしました。そして案の定「これはかなりいいかも」なんて思ったわけですな(個人的には「ユーモア」が白眉)。とにかく音作りが凝っているので、じっくり聞き込むほどに、一曲一曲の中に様々な発見があるのです。



↓むらたかもめさんの「おとにっち」↓
「CEREMONY」の詳細なレビューが書かれております

www.ongakunojouhou.com

 

それで音楽を認めた上で・・・

 

コロマロはKingGnuに対し「これでボーカルが美形だったらなあ・・・」なんて失礼なことを思っておりました。

 

シクラメンのかほり症候群


やっぱりそこは「芸大出身」で「意識高い系」で「白日」ですからね。これでルックスが伴えば、久々の大スターになれたのではないかと思ったのですよ。

これの既視感と言いますか・・・かな~り古い話で、誰もわからないでしょうが・・・「東大出身」で「エリート銀行員」で「シクラメンのかほり」だった小椋佳さんが、呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンしたときの、あの世の奥様方の「ガッカリ感」を思い起こさすかのような・・・今回、コロマロ自身がそんな感じがしていたのです。

しかし、そんなコロマロの浅はかな思いも、彼らの新曲「Teenager Forever」のPVを見て一気に吹き飛びました。

 

 

 

 PVのぶっとびぶり

 


King Gnu - Teenager Forever

 

いきなり白いランニング姿(あれはタンクトップとは言えない)でこちらに向かって走ってくるボーカルの井口理氏。微妙にダラしない体つきも合わさって「意識高い系」のオーラは皆無です。さらには・・・って、あとは実際のPVをご覧いただければお判りいただけるかと思うのですが、他のメンバーも、なかなかやり切ってくれています。

先日のMステにおいても、井口氏はこのPVの格好でキレキレのパフォーマンスを披露しまして、それはもはや「尊師感」すら漂ってきそうな勢いでありました。はい。

 

 

 

ゆるがないもの

 

一般的に、ミュージシャンがお笑い系みたいなことを無理してすると「プライドを捨てきれないがゆえのスベリ」を誘発する場合が多いのですが(ミスチル、河村隆一氏などなど)、King Gnuはそれを正々堂々楽しみ、そしてやり切っている感があるのですね。なんだか実にカッコいいと思いました。

それで思い出したのが同じく芸大出身の坂本龍一教授です。YMO時代の「体操」のPVや、バラエティ番組で彼が演じた「アホアホマン」・・・これらはもう「そこまでやるか」というような、かなり変なものでしたが・・・


YMO 体操



さりとてそれで、教授の価値観というものは全く崩れないという話なのですな。

「何がどうあろうと揺るがないもの」&「自分に対する完全なる自信」。教授などが持つ「何をやっても負けない大物感」というもの。その予感のようなものを、僕はこのKing Gnuにも感じたのでした。はい。これからが実に楽しみなバンドです。

 

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