ころまろ☆辛口エンタメ塾

毒舌ネットコメンテーターのサブカル話。たまに愛。

【平成2年の今頃の話15】バブル時代のウィンターソング【高野寛、ゴーバンズ】

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※ここは常に30年前の話をするカテゴリイです

今から30年前。バブル絶頂期の東京。

コロマロが予備校時代に住んでいた西新宿の新兼荘(しんかねそう)は、地の利の良さと(★印地点)僕の「来る者は拒まずなのでカギは締めない。だって一人だと寂しいんだもん」という、あまりにもオープンハートな姿勢から、本当に数多くの人が出入りする部屋となっておりました。

 

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しかしいわゆる「たまり場」でもなかったのですね。なんというか「多くの人が出入りする場所」という感じで「銀河鉄道999」で言うところのトレーダー分岐点というべきか・・・うん。たとえ話で話を余計に難しくしてしまうのは、コロマロの駄目なところですね。はい。

 

 

「虹の都へ」高野寛


Mizuno 【CM】1990

当時の週末の夜は、物凄い数の若者が新宿駅西口に集まっておりました。そうです。彼らは映画「私をスキーに連れて行って」に影響を受けた若者たちであり、みんなでスキーのバスツアーに行くところだったのです。

 

「同じ若者でも俺たちとは全く違う生き方だな」

 

と思ったのは言うまでもありません・・・が、この高野寛の曲は今でも割と好きです。

当時はスポーツブランドやスポーツショップも盛り上がっていたので、そのタイアップの曲が良く売れておりました。

 

「あいにきて I・NEED・YOU!」GO-BANG'S


【CM 1989-92】Alpen Ski&Golf 30秒×15

 

アルペンのCMソングですね。この曲のタイトルを「知性皆無」と捉えるのか「天才的」と捉えるのかで、かなり評価が違ってきます。そしてCMは真木蔵人と松本典子がただ単にイチャイチャするのもので、これもまた「憧れの世界」と捉えるのか「リア充爆発しろ」と捉えるのかで、かなり評価が違ってきます。

 

 

 

悩み相談室

この時期の新兼荘は「お悩み相談室」と化していました。JKから3郎生に至るまで、10代末期の様々なお悩みを抱えた人たちが新兼荘を訪ねてきました。

これは別に僕が「新宿の母」のような包容力を持っていたというわけではなく、単純に「話しやすかった」からだったのですね。彼らは誰かに説教をしてほしいわけではなくて、ただ単に話を聞いてもらいたいわけであり、その相手として僕はうってつけだったのでしょう。いわゆる安パイですな。

ただ困惑したのは、恋愛とか受験の不安のような悩みだったら良いのですが、中にはちょっと僕の手には負いかねるような、本当に深刻な悩みを相談してくる人が結構いたのです。それこそ「それって墓場にまでもっていくレヴェルの話じゃないの?」というような・・・当時の僕も若気の至りの時期で、そういうものにも何とか一生懸命応えておりましたが・・・いまでも「あの答えでよかったのかな?」と思ったりしています。

 

受験生受け入れ

そういえば「予備校の友達の友達」という地方の受験生も新兼荘で受け入れておりました。当時は地方発の受験生が本当にたくさんいて、それを受け入れるホテルが不足していたのです。

これに対しても僕は「新兼荘じゃ逆に申し訳ないよ」という感じでしたので、どんどん受け入れておりました。それで特にバッティングとかも気にしなかったので「予備校の友達の友達」と「予備校の友達と友達」が意気投合して仲良くなっていく様は、まあなかなか良いものでしたよ。

 

全員解らない

ある日、散々飲んで新兼荘にたどり着くと、暗闇の中に人の気配がしました。恐々と灯りを受けますと、そこには「酔いつぶれた4人の男」が靴を履いたままぶっ倒れております。それで「全く誰だよ勘弁しろよ」と靴を脱がせつつ一人をひっくり返したのですが・・・これが全く知らない顔なのです。

 

「ああ、要は『友達の友達』だな」

 

と思いつつ、次々にひっくり返したのですが、3人目まで知らない人でした。

「ちぇ!引きが悪いな。結局誰だ?」

最後の一人をひっくり返したのですが・・・これがまた知らないやつだったのです。

頭の中が「???????」となっていると、背後から声がしました。

 

「わりい・・・酔っちゃってさ」

 

そういう男の顔にはやはり見覚えがありません。

「お前・・・誰?」

と僕が聞くと、その男は胸元から黒縁のメガネを取り出して顔に掛けました。

 

「あ!ヤマカワかよ!」
「うん、友達と西口で飲んでいてさ」

 

その後、他の三人を放置してヤマカワと外に遊びに行ったのですが(←まともじゃない)、その後戻ると、部屋にいたはずの三人は既にいなくなっておりました。

彼らは目覚めたとき、一体どう思ったのでしょうか?

まあ僕が知ったこっちゃないですが。

 

つづく

 

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