ころまろ☆昭和45年男

毒舌ネットコメンテーターのサブカル話。たまに愛。

【僕とミニバス4】卒団スライドショー制作

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僕がミニバスケットボールの世界にハマっていくお話の第4回です。

 

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父の助言

 

30年くらい前。僕が美術の道に進むと決まって、いよいよ上京する際、父親から「子どもと動物を作るのはやめておけよ。それは反則だからな」と、いきなり言われたことがありました。それに対して、

「言われなくても作らないよ。そもそも俺は恋愛ものしか作らないし」

などとほざいていた、若気の行ったり来たり時代の僕だったわけですが…その父親の言葉の意味が本当に分かったのは、実は最近の事なのです。はい。

 

ミニバスの練習にハマっていく

 

そんなわけで話はミニバスに戻ります。

練習に参加するようになった僕は、持ち前のハマりやすい性格のせいで、どんどんどんどんミニバスケットにのめり込んでいきます。そう、教えるというより、完全に自分で練習を楽しんでおりました。そうこうするうちに、子供たちだけではなく、その保護者の人たちともだんだん仲良くなりまして「もうコロマロさんからも月謝を頂かないといけないですね」なんて冗談 (だよね?) を言われるようになっていったのです。

 

 

写真係に

 

そんな中、コーチから

 

「春のお別れ会でスライドショーを上映するんですよ。それのための写真をお願いしたいのです」

 

と、写真撮影を頼まれたのです。二つ返事でOKした僕は、その日からバシャバシャと写真を撮るようになりました。買ったばかりのミラーレスカメラに映し出される子供たちの表情は、それはもう素晴らしいものでした。その喜びや悲しみや希望や諦めが、レンズを通して真っ直ぐに訴えかけてくるのです。そしてその刹那、僕は30年前に父親に言われた言葉を思い出したのです。

 

「子どもと動物を作るのはやめておけよ。それは反則だからな」

 

・・・とどのつまりそういう事なんですね。これは子供や動物をモチーフに作品を創っちゃダメだという話では無くて、自分の実力がまだまだ備わっていないうちに、モチーフそのものの力に頼り切ってしまってはダメだという事だったのです。

 

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スライドショー制作

 

その後、写真撮影だけではなく、お別れ会用のスライドショーの制作そのものを頼まれるようになりました。これを大変だと思うなかれ、実はそれはめちゃくちゃ面白かったのです。

 

そもそも彫刻を作っている僕にとって「作品制作」というものは、一見自由にやっているようでいて、実はかなりの「自主規制&実際の制限」にまみれているものなんですね。単純に言えば「オリジナリティ」が絶対なのです。ですのでミニバスの仲間しか視ないスライドショーの制作というのは

 

・子供の写真使いたいホーダイ
・好きな音楽使いまくりホーダイ
・ありきたりな演出やりたいホーダイ
・原色使いまくり&スローモーション使いまくり
・名作パクりまくり、リスペクトしまくり
・この際ディズ〇ーも使いましょい
・オマージュ

 

という、まさにやりたい放題なわけです。楽しくないわけがありません(笑)。そして実際、このスライドショーの制作が「作り手としての僕」に与えた影響というのは、かなり大きなものがあったのです。

 

毎年上映会

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その後、毎年開催される「お別れ会」の日に、僕の作ったスライドショーが上映されるのが恒例行事になりました。そして毎回、制作にあたってのテーマでありコンセプトなっているのは

 

”いつの日か、気まぐれでも、またこのスライドショーを視てくれた際に『あの頃ミニバスをやっていて良かったな』と、将来の子どもたちが思ってくれること”

 

という気持ちなのです。

 

つづく

 

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