ころまろ☆辛口エンタメ塾

毒舌ネットコメンテーターのサブカル話。たまに愛。

【プロレス不穏用語大辞典】「シュート、ガチ、ブック、ケーフェイ」業界用語

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プロレスの不穏用語の大全集です。

 

 

 

 

不穏試合

 

不穏試合とは何らかの事情により、事前に予定されていた内容にならなかった試合の総称。ここには「ガチンコ」「セメント」「シュート」「八百長」「片ヤオ」「ブック破り」「事故試合」など、それら全てが含まれる。1999年にIBJプロレスカフェから生まれた言葉。

 

 ガチンコ

 

ガチンコとは双方が手加減せず闘う試合の事。元来は相撲の隠語であり、明治時代から使われている。

 

セメント

 

セメントとはガチンコのプロレス言語である。「セメントのように硬いガチガチの真剣勝負」が由来。

 

シュート

 

シュートとは「ガチンコ」「セメント」の世界共通語。本当に世界中で使われている言葉。「狙撃」の意味通り、手加減なしで相手を倒しに行く行為の事。

 

ワーク

 

ワークとはシュートの反対語でプロレスそのものの事。

 

八百長

 

八百長とは真剣勝負と見せかけた不正試合の事。もともとは相撲用語。明治時代の八百屋の長兵衛が、相撲取りに野菜を買ってもらうため、得意の囲碁でわざと負けていた事に由来する。

 

注射

 

注射とは不正試合をしてもらうためにお金を渡す事。

 

片ヤオ

 

片ヤオとは「一方はそれだと知らない不正試合」の事。かつて相撲において、両者が別々に注射されていたため、お互いに勝とうとしなかった奇妙な取り組みがあったそうだ。

 

事故試合

 

事故試合とはトラブル(怪我やミスなど)により、当初の予定通りにならなかった試合の事。

 

シュートサイン

 

シュートサインとは手でピストルの形を作り、これは真剣勝負だと伝える事。ちなみに全日本女子プロレスは「ガチンコ」の事を「ピストル」と呼んでいたのだが、それは言うまでもなくシュートサインに由来している。

 

真剣勝負

 

真剣勝負という言葉は、近年は「格闘して勝敗を争う競技」という意味で使われている。英語では「リアルファイト」と呼び、反対語は「フェイク」である。

 

ケーフェイ

 

ケーフェイとは業界の外に出してはいけない掟の事。もともとはサーカスなどのショービジネスからきた隠語であり、マジックの種などは典型的なケーフェイと言える。ちなみに全日本プロレス系の人間は「ケッフェイ」と呼んでいた。

 

 

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ブック

 

ブックとはプロレスの筋書きのこと。

 

ケツ

 

ケツとはブックで定められた勝敗の事

 

ブッカー

 

ブッカーとはプロレスの筋書きを作る人。日本では「マッチメイカー」と呼ばれていた。レスラー、フロントの双方から信頼されなければ任せられない仕事で、現場の最高責任者でもある。ちなみに現在の新日本プロレスのブッカーは外道である。

 

ブック破り

 

ブック破りとはブッカーの筋書き通りに試合をしない事。しかしこれはもともとファン言語であり、現場ではほぼ使われていない。今はWWEも新日本も「ブック破り」に対して、多額の罰金(億レベルという噂)を課しているという噂がある。

 

アングル

 

アングルとはブッカーが描く「筋書き」「仕掛け」のこと。「団体抗争」「因縁試合」などが代表されるもので、団体とマスコミはアングルを軸にプロレス興行を盛り上げていく。

 

ゴッドアングル

 

ゴッドアングルとはブッカーの意思とは関係なく、自然発生的に生まれるアングルの事。

 

 

ギミック

 

ギミックとは「架空の設定」や「選手のキャラ付け」の事。

 

コール

 

コールとは試合中に耳元で打ち合わせや確認をする事。ヘッドロックやロープワーク、さらにはコーナーでのもみあいの際などによく行われる。

 

ゴーホーム

 

ゴーホームとはフィニッシュムーブに突入する際の合図の言葉。レフェリーが促す場合が多い。

 

 

クイック

 

クイックとは返し技や流れの中で3カウントが入ってしまう事。負けた選手の格にあまり傷がつかないのが利点。

 

 

 

 

 

ハイスパート

 

※「藤波対長州」などの「ハイスパートレスリング」とは異なる

ハイスパートとは「フィニッシュに至る流れなど、お互いが事前に打ち合わせし、試合で協力して行う動作」の事。日本では「作り」とも呼ばれる。かつては人目を避け、深夜の道場などにおいて「作り」をしていた。 

 

セル

 

セルとは相手の技に対するリアクションの事。プロレスの技は「いかに効いているように見えるか」が重要であり、それは受け手のセルの説得力にかかっている。ちなみにジャンボ鶴田のセルは全く効いているように見えないので(鶴田の確信犯)、相手レスラーからは嫌われていた。

 

オーバー

 

オーバーとは人気が出る事。人気を出すためにゴリ押しすること。

 

ベリー

 

ベリーとは人気が出ないので見切りをつける事。

 

ジョブ

 

ジョブとは格下の相手をオーバーさせるために負ける事。ベテラン強豪選手にジョブを承諾させることは、昭和のマッチメイカーの腕の見せ所だった。ちなみに「ジョブする」に対するレスラーの認識はそれぞれで、たとえばストロング小林などは「生涯でジョブしたのは長州戦の一度きり」と発言している。つまり彼の中では「猪木にジャーマンで負けた」ことや「藤波にクイックでフォールされる」のは、ジョブに含まれないと言うことになる。

 

ポリスマン

 

ポリスマンとは団体お抱えの用心棒選手の事。新規参入選手の力量測りをしたり、ジョブしてオーバーさせたり、不要な選手をベリーしたり・・・何でもこなす便利な選手。

 

フッカー

 

フッカーとは相手を壊す力量のある本当に強い選手の事。そもそもは町の「力自慢」とお金をかけて勝負していたカーニバルプロレスの名残の言葉。一見弱そうなのでどんどんチャレンジするも・・・

 

ジュース

 

ジュースとは意図的に流血する事。この場合の多くの出血は、血のりなどではなく、実際にカットした本物の血である。バンテージに仕込んだカミソリなどで主にレフェリーが行うが、選手が自主的に行う場合もある。

生ジュース

 

生ジュースとは意図されていなかった本当の出血のこと。

 

ブレイド

 

ブレイドとは仕込みの刃物で出血させること。かつて「ヒロ斉藤相手のジョブ」をミスター高橋に依頼された上田馬之助は、ブレイドを自分がやる事を要求し、最終的にジョブしたもののヒロ斉藤を大流血に追い込んだ(ちなみにヒロの入場シーンもぶち壊した)。

 

マーク

 

マークとはプロレスの仕組みなど気にせず、素直に楽しむファンのこと。

 

スマート

 

スマートとはプロレスの裏を知りつつも、プロレスを楽しむファンのこと。

 

シュマーク

 

シュマークとは、本人はスマートのつもりだが、実際はマークなファンのこと。

 

 

今後も追記します!

 

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