ころまろ☆昭和45年男

毒舌ネットコメンテーターのサブカル話。たまに愛。

【僕とミニバス9】全国大会出場チームと対戦 

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※僕が子供のミニバスケットにハマっていく話ですね。

我が女子チームは全国大会出場の強豪「オニマツ」と一回戦で試合することになりました・・・のつづきです。


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オニマツとの決戦前日

 

僕はチームのみんなに「キットカット」を配りました。当然、ゲン担ぎであります。普段は完璧に無神論者的な僕ですが、そんな僕がありきたりの願掛けをしてしまうほど、気持ちが完全に「その気」になっていたのです。

 

しかしながら冷静に考えれば、僕らのチームがオニマツに勝つというのは「番狂わせ」の範疇を大きく超え過ぎなわけです。例えるならば「高校野球で大阪桐蔭学園に福島市立大森高等学校が勝利」するようなものですね。当然の事ながらそんな戯言は宇宙の倫理に反しております。

 

まあ過去に「タイソン対ダグラス」や「マルコ・ファス対アレクサンダー大塚」というような「物凄いアップセット」なるものを僕も実際に見て来たわけですが、、、しかしながら「一発KO」のある格闘技とは違って、得点を多く重ねていくタイプのバスケにおいては、なかなか番狂わせはというものは起こり辛いものなのです。はい。だからこそ必然的に勝たなければならないと、、、

 

「神奈川」表記のユニフォーム

 

兎にも角にも日が開けて、いよいよオニマツ戦。子どもたちも気合いが入った表情をしています。しかし試合直前のアップが始まった時に、僕は妙な事に気がつきました。

 

それはオニマツのユニフォームについてなんですね。普段のオニマツは背番号の上に「神奈川」と誇らしげに記されたユニフォームを着ているのです。これは「全国大会に出場経験あり」という証なんですね。えらいことです。実に自慢げです。「相模原」(県大会出場)を背負っているチームは他にいくつかあるのですが、こと「神奈川」の表記はオニマツだけなのでした。何回も言いますが、オニマツは本当の本当に強豪なのです。

 

オニマツに異変

 

しかしながらその日のオニマツは、そのユニフォームそのものを着用していなかったのです。代わりに「ビブス」と言われる練習用のベストや、ビブスがわりの古ぼけたユニフォームを着ているのでした。僕はそれを見て一瞬、

 

「オニマツめ!ウチが弱いと踏んで補欠だけ連れて来たんだな。『キャプテン』の青葉学園じゃあるまいし、なんて失礼なチームなんだ!」

 

と、頭にきてしまったのですが、よくよく見てみると、そのビブス軍団の中に、お馴染みのスタメン選手がみんないるのですね。「はて?どうしたものか?」と思っていますと、さらに変な事に気が付いたのです。

それはビブス姿のオニマツの4番(キャプテン)と5番(副キャプテン)が、アップに参加せずにベンチにしょんぼり座らされているということでした。さらにはその二人の前に、オニマツのコーチ(以後『オニコーチ』)が仁王立ちして、広い総合体育館中に響き渡る声で罵倒しているのです。

 

「お前らーあっ!ごうらあああーっ!」

 

 

つづく

 

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