ころまろ☆辛口エンタメ塾

毒舌ネットコメンテーターのサブカル話。たまに愛。

【僕とミニバス10】オニマツのヒステリーコーチ

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僕が子供のミニバスに極端にハマっていく話ですね。

 

クジ運悪く「全国大会出場チーム”オニマツ”」と一回戦で当たってしまったウチのチームですが、事前に「オニマツ対策練習」を徹底的に行ってその日を迎えました・・・のつづきです。

 

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オニマツの4番と5番の受難

 

試合直前のアップが行われている中、オニマツベンチに座らされた4番(キャプテン)と5番(副キャプテン)はオニコーチから怒鳴られまくっています。その怒号は尋常ではなく、コートの対角線に陣取る我々のところにもガンガンと響いてきました。

しかしデカイ声のわりに、全く内容が聞き取れません。それゆえ「あの2人は何しちゃったんだろうね?」なんて最初はみんなでコソコソ言っていたのですが、オニマツのオニコーチの、そのあまりの剣幕に圧倒され、次第に「怖い…」という声が漏れ始めました。

 

そんな中でオニマツの他の子どもたちは、サブコーチの指示のもとで、気もそぞろという感じでアップを続けておりました。そしてチラチラとオニコーチの様子を伺っているのです。いくら強豪オニマツの子と言っても、要は至って普通のチビっこたちなんです。そりゃ落ち着かないのも当たり前です。そしてオニマツの保護者席はといえば、これが正に水を打ったように静まり返っていたのでした。

 

落ち着いているウチのチーム

 

そんな状況にありながら、ウチの女子チームは全く意に介さない様子で、黙々とシュート練習をしておりました。もう完全に集中しきっています。僕はそれを見て「よしよし大したもんだ。これはゾーンってやつに入りかけてるな」と思いました。さらには女子ならではの「現状維持バイアス」というような雰囲気をも感じていたのです。

 

アップ時間が終わり、先発選手の登録の時間になりました。3コート同時進行の体育館が一時的に静かになる・・・はずが、オニコーチのヒスリは止まることを知りません。相変わらずコートに背を向けて4番と5番に怒鳴り続けているのです。さすがにやりすぎというか・・・会場全体がドン引き状態になってきたところで試合開始です。当然、オニマツの4番と5番はベンチスタートになりました。

 

ミニバスケットの独自ルール

 

オニマツの4番と5番がベンチスタート。でもそれはこちらの想定内でもあったのです。

通常バスケは4クォーター(4Q)制でおこなわれます。しかしながら小学生が行う「ミニバスケットボール」には独自のルールがありまして、それは



「選手は最低10人出場し、尚且つ、10人が1Q以上、ゲームに参加しなければならない」「1人の選手が出場できるのは3Qまで」



というものなんですね。これはなるべく多くの子供が試合に参加できるように考えられたものなんですが、その一方で、選手を選ぶコーチにとっては、試合戦略の基になるものとなっているのです。

 

そんなわけでオニマツの最近の傾向から

「オニマツは4番5番は先発させず様子を見るはず。その間に6番以下を研究通り徹底攻略する。出来れば1Qでリードしてオニマツを焦らせる」

と我がコーチは考えていたのです。

 

そして実際の試合において、我がチームが練り上げた作戦は、オニマツに対し想像以上の成果を上げていったのでした。

 

つづく

 

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