ころまろ☆辛口エンタメ塾

毒舌ネットコメンテーターのサブカル話。たまに愛。

【夏歌3】「レーザービーム」「The Soundgraphy」「SEA OF LOVE」「Super Chance」「夏祭り」「ふたりの夏物語」「ずっと忘れない」「みんなのうた」

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僕のおすすめの夏歌を紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

「レーザービーム」Perfume

 

2011年発売されたPerfumeのシングルで、制作前からタイアップが決定していた『キリンチューハイ氷結』をイメージした曲作りがなされております。

 

2011年と言えば3.11東日本大震災です。その年の4月に予定されていた「レーザービーム」の発売は延期され、曲のPV制作も大きな影響を受けました(完成したのはシングルの発売の半年後だった)。Perfumeサイドは楽曲の収益の一部を震災義援金に充てるなどもしており、時期的に震災と寄り添うイメージも持つ楽曲でもあります。

その後、アルバム「JPN」発売時にリアレンジが施されており、ライブ終盤の盛り上がりに欠かせないものになっております。

そしてこの曲。実は明確な夏歌がないPerfumeの中で「盆踊りの様な曲」と中田ヤスタカが語っている曲なのです。そう言われてみると、なんとなくジッタリンジンの「夏祭り」に雰囲気が似ているような気もしますし、歌詞も高校野球をイメージさせるフレーズが散りばめられていたりして、これは夏歌に分類させていいものだと感じますね。

 そういえばこの曲が発表されたときに、とある音楽評論家が「曲に”ゆらぎ”を使ったりするのは中田ヤスタカも煮詰まっている証拠」と言っていたことが印象に残っております。しかしながら・・・うーん、それはどうなのでしょうと。

 

たぶんそうじゃなくて、中田氏はきっと全てに、どんどん飽きてしまうタイプなんだろうなと・・・そんな風に思ったりもしています。

 

「The Soundgraphy」カシオペア

 

カシオペアが1984年にリリースしたベストアルバム『The Soundgraphy』の表題曲です。ライブでも大人気のチューンですね。

 

※カシオペアを知らない人のために
カシオペアは1979年にデビューした日本を代表するフュージョンバンド。1980年代にリゾートミュージックとして大人気を博す。その後、メンバーチェンジや長い活動停止期間を経て、2020年の今現在も現役で活躍している。

 

置き去りの三角錐

映像はMaxell「ビデオテープ」のCMです。カシオペアのメンバーが勢ぞろいであて振りしています。鉄オタ(むしろ今はそれが本業)としても有名なキーボードの向谷実さんも若いですね。まあ36年前の映像ですからね。若くて当たり前な話ですけど。

ちなみにこのCM。グアムのココス島で撮影したのですが、驚くべき事に海に設置したこの三角錐をそのまま置き去りにしたそうなのです。これはメンバーが証言しているので間違いのない話でして、なんでも「しばらく観光名所になっていた」とのことです。今なら大問題でしょうが(当時でも問題ですが)、確かにあの時代の広告代理店のイケイケぶりが伺えるようなエピソードではありますね。そういえば海水まみれの楽器もどうしたのでしょうか?まあ持ち帰るわけはないでしょうね。

 

「SEA OF LOVE」ハニードリッパーズ

 

 

1984年にハニー・ドリッパーズ(ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、ナイル・ロジャース)がリリースした曲です。この曲は1959年にフィル・フィリップスが発表した同曲のカバーであり、ビルボードチャートで3位を獲得するヒットチューンになりました。

いきなり脱線しますが、オリジナルのフィル・フィリップス版はこちら。最後に抱きつくのはお孫さん夫婦なのでしょうか?とても感動的な映像です。

そんなわけで僕も心の底から好きな曲だけに毎夏、周囲がうんざりするほどヘビロテしております。

 さてさて件のハニードリッパーズ版です。これは50年代の曲を80年代にカバーした曲なので、みるからに50年代風の若いカップル (女の子がエッチで実に良いなあ) の夏の恋を、ロバート・プラントがさりげなく見守っている・・・という感じのPVになっています。思えば僕も最近すっかりロバート・プラントですね。実にケシカランです。

 

黒いビキニの男

 しかし僕がずっと解けない謎がこの曲にはあるのです。それはこのPVに登場する「黒ビキニ髭鉄琴男」のことなのですな。ロバプラとともに馬車でリゾート地にきて、鉄琴の前で演奏することもなく、ただビキニパンツでプルプル震えている男。曲のいいところでわざわざアップカットになってしまう彼は、なぜそこにいて、そして何をしているのでしょうか?ほんと謎です。

 

爆風スランプが丸パクリ

あとさらにどうでもいい事ですが、爆風スランプの『涙の陸上部』って、この曲のパクりですよね。ほんと曲のみならずアレンジまでそっくりです。


涙の陸上部

 

 

「Super Chance」1986オメガトライブ

 


1986 OMEGA TRIBE/Super Chance


1986オメガトライブのセカンドシングルですね。この年の彼らは立て続けにヒットを飛ばし、リゾートミュージックの中で、大きな地位を確立しました。それで当時の僕は大人のあれやこれやは解らなかったので、「杉山清貴に裏切られたのに、新ボーカルでまた売れるなんてオメガライブのメンバーは男だなあ。なんだかTO-Yみたいな話だしね」とか

 「いかにも軽薄そうな杉山清貴に比べて、カルロストシキは本当に良い人そうだなあ。なんでも故郷ブラジルに病院を建てるために頑張っているそうだしね。若いのに尊敬しちゃうな」なんてストレートに思っていたのです(杉山清貴さん完全に誤解でした。すみません)。

 

しかしその後、オメガトライブはぱっとせず、カルロストシキ氏もすっかり日本になじんでしまい(故郷に病院の話はどうなった?)、たまに『変な外国人』役でドラマに出ていたりしたのですが、案の定、そのうちに姿を見かけなくなりました。

 

そんな僕がカルロストシキ氏の姿を久々に視たのは、それから5年ほどした1993年の事でした。それはフジテレビが企画した『神様ジーコ』と『音速の貴公子アイルトン・セナ』のビック2対談番組でのことです。あの懐かしのカルロストシキ氏が、その司会進行役として登場したのです。

 久々に見た彼はといいますと、ぱっと見はほとんど変わりがないのですが・・・しかしながら、なんだか明らかにふてぶてしくなっていたというか、要するにかなり態度がラージサイズになっていたのでした。

それはもうジーコとセナの『ビック2対談』というより、ジーコセナカルロストシキの『ビック3対談という感じだったのですね。ソファーにふんぞり返って、サッカーとF1とオメガトライブ。完全に自分は二人と同格だというノリなのです。そしてそれを視て僕が「カルロストシキのくせになまいきだ!」と感じたのは言うまでもありません。はい。

 

さてさて、そんなカルロストシキ氏は、今何をしているのでしょうか?現在の状況をWikipediaから引用させていただきます。

ーーーーー

2017年2月から3月にかけ、横浜公演を皮切りに、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡を巡るデビュー30周年記念ライブ・全国ツアーを遂行[4]。同年3月8日放送のフジテレビの情報番組『ノンストップ!』の独占インタビューに応じ、静養のために帰国後暫くは音楽活動から離れて実家のレストランを手伝っていたこと、40歳を過ぎた頃に農業の道を志し、種苗会社に勤務する傍ら47歳でブラジルの国立大学に入学しバイオテクノロジーを学んだこと、ニンニクの品種改良を成功させ現地の雑誌に「ブラジルで最も偉大なニンニク・スペシャリストの一人」と特集されるまでになったことなどを語った。

ーーーーーー

以上、引用終わり。

 

日本で30周年ツアーをしていた…って、全く知りませんでした。でも2017年なら31周年のはずですよね?

そして「ニンニク・スペシャリスト」って???

 

 

「夏祭り」JITTERIN' JINN

 


ジッタリン・ジン / 夏祭り ( Jitterin’ Jinn / Natsumatsuri )【MV】

 

ジッタリン・ジンが1990年にリリースしたシングル曲で、のちにWhiteberryがカヴァーして再ヒットさせたことでも有名ですね。 さらにはヤクルト球団のチャンステーマにも用いられておりますし、アーケードゲームの『太鼓の達人』の看板曲でもあります。

となると『作詞作曲した破矢ジンタはどんだけ印税貰ってるのだ?』なんて、下世話な勘繰りもしてしまうってものですが…もしそれが著作権放棄の買取契約だったとしたら…いやはや恐ろしいものです。

さてさて…

僕は平成元年の春に上京しましたので、自分の中では「福島時代=昭和」「上京後=平成」とくっきり分かれています。だから夏祭りに代表される「古き良き昭和の日本」「金鳥の夏、日本の夏」みたいなものは、ほとんど全て福島時代に置き去りにしてきたわけですね。

しかしながらその後、新宿を皮切りに流れに流れ・・・落ちぶれに落ちぶれて・・・とまでは言いませんが、今現在は神奈川県相模原市に住んでいるのです。そしてここは夏祭りがかなり盛んな町だという話なんですな。
そんなわけで、地元の夏祭りの人波にもまれつつ、浴衣姿が可愛らしいティーンズたちのパピーラブっぷりを見ていますと・・・なんというか、遠い日の果たされなかった約束や、叶わなかったいくつかの思いなんてものが蘇ってきてね。これがなんとも切なく、それでいてそんなに悪くないような気分になります。

♪君がいた夏は 遠い夢の中
空に消えてった 打ち上げ花火♪


というわけで、この曲を「実はなかなか良く出来た曲だな」と思うようになったのは、つい最近のことです。はい。 

 

「ふたりの夏物語」杉山清貴&オメガトライブ 

 

 

1985年の大ヒット曲で、ボーカルの杉山清貴さんはこの曲のヒットにより、兼業していた吉野家のアルバイトから開放されたそうてす。あの『サマーサスピション』のヒットの頃でも、吉野家の店内に流れる自分の曲を聴いていたそうですからね。なんだか凄い話です。

 

それでこの曲は「タイアップが急に決まって本当に3日で出来た曲」との事です。でもそれがメガヒットするのだからわからないものですね。ちなみにあの新田恵利最愛の曲としても極一部で有名です。

 

この曲は絵に描いたような夏歌なのにリリースは3月の頭でした。それゆえ若干の季節外れ感があったのです。しかしながらこの曲がベストテンで1位になった時に、僕は修学旅行で江の島近辺のホテルに泊まっていましたので、何だかうまい感じにイメージがまとまっています。

 

オメガトライブは大ブレイクしたこの年の年末に解散します。唐突でびっくりしましたし、その後のおのおのの活動を見て、僕はずっと「杉山清貴が裏切ったんだな」と誤解しておりましたが、実は水面下ではプロデュースサイドといろいろあって、メンバー満場一致の解散だったようですね。だから再結成話も全くわだかまりなくできるそうです。 なんだかそれを知ってほっとしました。

 

「ずっと忘れない」東京女子流

 

[4K] 東京女子流 - ずっと忘れない。 (野音 Again) / Tokyo Girls Style - Zutto Wasurenai

2014年にリリースされた東京女子流のアルバム『Killing Me Softly』に収録されているナンバーです。実にグルービーで実に青春していて、かなりの良曲だと思います。

 

それでこのライブ映像。

売れないアイドルの後ろで、黙々とバカテク演奏を披露するオジサンたち。その微妙なミスマッチの中で歌われるのは、アイドルのシングルにしては結構地味な「アルバムの7曲目」のような良曲・・・

ゼロ年代末期に「グループアイドルブームが来る」と読んだ人たちは、大掛かりな戦略を立てて各グループの売り出しをしました。そんな中で「AKB」や「ももクロ」がブレイクしていったのですが・・・一方で、全く売れずに終わった(解散してないけど)グループも多々あったのです。

その代表格がこの「東京女子流」です。あのavexが力を入れて売り出したにも関わらず、なぜ失敗に終わったのか?

 

ameblo.jp

 

↑ここで「ハロヲタ」さんがオタク視点でその理由を書いておられるのですが、僕はこれを読んで色々感じるものがありましたね。 

やることなすこと全てずれてしまうという悲劇

これはアイドルのプロデュースに限った話ではないなあと感じたりもします。なんだかマーケティングの勉強になりますね。

 

 

「みんなのうた」サザンオールスターズ

 


サザンオールスターズ - みんなのうた 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」

 

原由子の産休で1985年に活動休止したサザンが、1988年に3年ぶりにリリースしたシングルです。当時は空き巣泥棒のように「TUBE」が売れたりしていましたが、やはり本家本元は違うなと改めて思いましたね。

しかしながら、サザン復活という割に、この時期は桑田佳祐のソロプロジェクトが一番盛んな時期でもあったのです (サザン名義の「みんなのうた」の発売直後に桑田佳祐名義のファーストソロアルバムを発表したりね) 。

だからなんだかその復活のタイミングに疑問符というか、これはひょっとして産休以外の何かがあるんじゃないかとも感じていました。実際にオリジナルアルバムが発売されたのは、ここからさらに一年半後でしたからね。
ですので「KAMAKURA」の次が「Southern All Stars」なんだということに、改めて驚いたりもしています(その間5年!)。たとえ活動期間の長いバンドでも、 その間にはきっと色々あるのでしょうね。

 

 それで曲の話に戻りますが…僕はこれを聴くと、自分が高3の時の夏休みに上京して、代ゼミの夏期講習に参加した事を思い出しますね。

 

♪いつの日か この場所で会えるなら やりなおそう♪

 

僕にとっての【この場所】・・・つまり「南新宿の代ゼミ造形学校」そのものは、今はもう既に取り壊されて存在しないのですけど。

 

 

 

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