平成の名曲ランキング。今日はダンスも流行ったあの曲です。
4位 『恋』星野源 平成28年
久々の「好きなアーティスト」
平成も20年代に入り、さらには西暦も10年代を超えたあたりになると、コロマロも当然不惑の年になるわけです。そうすると
「これからは個々の曲は好きになることはあっても、好きなミュージシャンというものは現れないかもしれないなあ」
なんて思ったりもしていたのですが、この人の登場が、そんな思いを良い意味で裏切ってくれました。
最初に星野源さんの曲を知ったのは、彼がMステで「SUN」を初披露した時です。トークで「マイケルジャクソンへのオマージュソング」という説明をしていたので『ふーん、どんなもんかね?』と斜め目線で視たのですが、これがなかなか良い曲でして、そこからハマっていきましたね。
10年代の名盤「YELLOW DANCER」
そして彼はオリジナルアルバムもかなり良いのです。特に平成27年に発売された『YELLOW DANCER』は、単品つまみ食いのこの時代に反抗するような「トータルで聴ける名盤」だと感じています。
そんなわけでコロマロはこれまで
70年代の名盤=井上陽水「氷の世界」
80年代の名盤=大澤誉志幸「CONFUSION」
90年代の名盤=小沢健二「LIFE」
ゼロ年代の名盤=Perfume「GAME」
だとしてきたのですが、おそらく2010年代のコロマロ的名盤に選ばれるのは、この「YELLOW DANCER」なんじゃないかなと思っていますね。
「恋ダンス」ブーム
そんなわけで『恋』ですね。Youtubeでは曲の途中で宣伝映像が入っているにもかかわらず2億回も再生されているモンスターソングです。
公式チャンネルより
そして『恋』と言えば、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ 』の『恋ダンス』ですね。同番組のエンディングで流れたダンス映像が人気を呼び、全国各地で老若男女が『恋ダンス』を踊りまくっておりました。
当時コロマロは娘が所属するミニバスケットボールチームの『卒団ビデオ』を制作していたのですが、この時の『子供たちみんながユニフォーム姿で恋ダンスを踊る』というパロディムービーを制作したのです。
これが結構凝ったものでありまして、男女のキャプテンにコロマロの家に来てもらって『みくり&平匡』ふうの子芝居を撮ったり、さらにはNGシーンも入れたりして・・・今見てもなかなかおもしろい出来になってます。
が、しかし・・・
みんなバスケの練習よりも恋ダンスの練習に夢中になってしまった感がありまして・・・アップの時間も恋ダンス、勝っても負けても恋ダンス・・・仕掛け人だっただけに、コーチ陣の視線が痛かったです。はい。
※卒業生大会は言うまでもなく一回戦負けでした。
新たな名作『POP VIRUS』
『恋』が収録されているオリジナルアルバムは、同曲が発表されてから2年以上経過した2018年末に発売されました。アルバム名は『POP VIRUS』と言いまして、『恋』以降のヒットソングもふんだんに収録されたボリュームのある作品になっています。
2010年代の名盤として、前述の『YELLOW DANCER』を超える作品があるとしたら、コロマロはこの作品だと思っていますので、これから時を経て、どう評価が安定していくのか? 注目しております。
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