コロナ禍のなかでの卒業シーズンのMステの特集が「卒業式に歌いたかった歌」だったのは切なかったですね。これはもう卒業後でもいいので、なんとか落ち着いた時期に、公的に「卒業生同窓会」を確約するとか・・・そんな代替案を考えて欲しいなと願ってしまいます。
まあまずは何よりも沈静化ですが・・・
斉藤由貴の「卒業」に売り上げでは勝利
そんなわけで菊池桃子の代表曲『卒業』です。
この曲はあの斉藤由貴の『卒業』と同時期発売でありまして、売り上げ的には菊池桃子の『卒業』の方が、斉藤由貴のものよりも遥かに上回っていたのです。当時の彼女の人気の高さが伺えますね。
菊池桃子とは?
彼女の略歴ですね。
菊池の写真を見た音楽関係者がスカウトし芸能界入り。1984年に『パンツの穴』のヒロインを演じ、同時に歌手デビューも果たす。
1985年のドラマ『卒業-GRADUATION- 』で主演し、同タイトルのシングル曲は自身初のオリコン1位獲得曲となった(以降、7作品連続で1位を獲得)。同年、日本武道館の単独公演も成功させ、トップアイドルとしての地位を不動のものとした、
1987年には『24時間テレビ愛は地球を救う』のメインパーソナリティーを務める。
1988年、ロックバンド『ラ・ムー』を結成。イメージチェンジを図るも失敗し、以後の活動は女優業中心となる。
私生活においては、1995年にプロゴルファーの西川哲と様々なトラブルを乗り越えて結婚。その後一男一女の母となるも2012年に離婚した。
長女が障害児であることがきっかけとなり、教育活動を積極的に行うようになる。2015年には一億総活躍国民会議の民間議員に選出され、翌2016年に文部科学省 初等中等教育局視学委員に就任した。
2019年に60歳のエリート官僚と再婚。
なかなか凄い人生を歩んでおられるように思います。
そういえば当時中学生だった僕と友人のナナミヤは
「世間知らずな菊池桃子は、芸能界なんかにいて、果たしてちゃんとした大人に成れるのだろうか?悪い人間に騙されないように、俺たちが何とかした方がいいのではないか?」
と、かなりマジで思っていたものです。
そしてそう思わせるのが、さすがはプロのアイドルという感じです。
ホラーな「一行おき」
この曲というと欠かせないのは2番の歌詞です(作詞は秋元康)。
♪ 誕生日にサンテクジュペリ
ふいに贈ってくれた
一行おきに好きだよと
青いペンで書いてた ♪
・・・って、まじホラーですよね。
こんなものを貰ったら、おもわず「ギャッ!」といって投げてしまいそうです。
しかしその反面、
『正直、とある時期の俺だったらやりかねないな』
なんて思ってしまうのもまた・・・ホラーですよね(苦笑)。
「卒業 -GRADUATION- 」歌詞
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