「AXIA~かなしいことり~ 」【夏歌2】斉藤由貴

 夏歌の御紹介。今日は

「AXIA~かなしいことり~」斉藤由貴

 


斉藤由貴 「AXIA~かなしいことり~」


少し前に『3度目の不倫発覚!』などと盛り上がったようですが、結果的に今回が【センテンススプリング】されただけであって、実際にはこの人は『32年連続32度目の不倫をしている』くらいのタマの人だと僕は思っています。

  


斉藤由貴・武部聡志・中島 愛 AXIA~かなしいことり~

↑なんだか夫の不倫で対峙する二人という感じですね(当然、斉藤由貴がする方)。

 

この『かなしいことり』は、そんな斉藤由貴さんそのものって感じの曲ですね。1985年のデビューアルバム『AXIA』のラストナンバーで、作詞家の銀色夏生が珍しく作曲もしている作品であります。銀色さんはCMで彼女を初めて見た日に、この曲を一気に書き上げたそうです。

この曲は、とにもかくにも 

♪ごめんね 今までだまってて 本当は彼がいたことを 言いかけて言えなかったの 二度と逢えなくなりそうで♪


という衝撃的なサビが印象的な曲です。最初に聞いた際にはぶっ飛びましたね。うん、確かにひどい娘ですなと。でもその一方で、

♪ 優しい言葉とため息で そっと私を責めないで…優しい言葉とため息で そっと私を捨てないで…♪

という男も、実はたいがいですよね。理由はどうであれ「醒めてしまった」という後ろめたさがあるんですよ。そこに。そっと。きっと。

 

ちなみに1986年にリリースされた12インチシングル『土曜日のタマネギ』には、この曲のバージョン違いが収録されています。これはラストフレーズがリフレインしつつフェードアウトするもので、オリジナルと比べて、曲の余韻がかなり変わって感じられますよ。(動画無し)


夏歌集

「RIDE ON TIME 」 山下達郎

「AXIA~かなしいことり~ 」 斉藤由貴 

「So much in love」 All 4 One

「星の散歩」 小野リサ

「南風-SOUTH WIND-」 太田裕美

「一本の音楽」 村田和人

「長く短い祭」 椎名林檎

「LOVE TOGETHER」 ノーナ・リーブス

「白い渚で」 オフコース

「いつか見上げた空に」 オリジナルラブ

「サーファーガール」 ビーチボーイズ

「サマーヌード」 真心ブラザーズ

「楽園ベイベー」 RIPSLIME

「太陽にPUMP!PUMP!」 EPO

「サマービューティー1990」 フリッパーズギター

「最後のKISS」 キロロ

「レーザービーム」 Perfume

「The Soundgraphy」 カシオペア

「SEA OF LOVE」 ハニードリッパーズ

「夏祭り」 ジッタリンジン

「ふたりの夏物語」 杉山清貴&オメガトライブ

「ずっと忘れない」 東京女子流

「みんなのうた」 サザンオールスターズ

「Rhapsody in Blue」DA PUMP

「探偵物語」 薬師丸ひろ子

「マリーゴールド」 あいみょん

「YES MY LOVE」 矢沢永吉

「ラヴィアンローズ」 吉川晃司

「夏模様」 柏原芳恵

「夏のクラクション」 稲垣潤一

「小麦色のマーメイド」 松田聖子

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