この人も歌がうまいアイドルの一人ですね。
「夏模様」 柏原芳恵
1983年に柏原芳恵さんがリリースしたシングルです。
柏原芳恵さんと言えば、当時「ナルちゃん」こと今上天皇が彼女の大ファンだったことでも有名です。彼女のリサイタルに、一輪の薔薇を携えて登場した『若き日のリアルプリンス』。なかなかのロマンチストっぷりです。
しかしながら…その寵愛のせいで、彼女は「いい脱ぎ時」のタイミングを失ってしまったなどという実に不敬な噂もありました。はい。全く持ってケシカランです。
さらに柏原さんと言えば、彼女のこの歌の事を、あの石破茂氏が、
「カラオケもたまに行きますが、夏になると柏原芳恵の『夏模様』を歌いたくなります」
とコメントしていたりしましたね。うーん、その光景を頭に思い浮かべると、思わず石破氏の後頭部を鈍器で殴りたい衝動に駆られますが…やめておきます。
楽曲についてですが、これは当時解散状態だったオフコースの松尾一彦さんが作曲を担当しております。実にオーソドックスかつ良い曲ですよね。そして女優の藤真理子さんが書き下ろしたという歌詞は、夏の終わりの寂しさがとても巧みに描写されていて、とても切ない失恋曲になってます。
何だか僕も寂しくなってきました。
夏歌集
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