今日は復活したあのグループです。
「Rhapsody in Blue」1998 DA PUMP
1998年にリリースされたDA PUMPの通算5枚目のシングルです。資生堂のシャンプーのCMソングとしてヘビロテされておりましたので、彼らの過去曲の中でも認知度が高い作品になっております。
そんなわけで「U.S.A」で再ブレイクしたグループですね。それまで20年にわたり『テレ朝のジャニーズへの忖度』で、Mステを干されていた彼等ですが (一説によると彼らの後にデビューしたジャニーズグループ『嵐』が、彼らをモデルにしていたからだと言われている)、楽曲の力で正面から堂々とMステに再登場したことには、僕もとても感動しました。
とはいえ、ジャニーズに弓を引いているところは評価しても、僕らの世代の男子にとっては「DA PUMP=ダサい」だったわけであります。なんというか楽曲担当の『m.c.A.T的ダサさ』。これは仕方のない事なのです。こっちはもうアラサーだったですし、いまさら男性ダンスユニットもないだろうという話です。
それで思い出すに・・・当時、僕の仲間がクライアントの車に同乗した際に「日光いろは坂を上っている間中、ずっと大音量でm.c.A.Tを流されたよ」とぼやいていたことがありまして、それに僕は心の底から同情した記憶があります。まあそういう存在だったのですな。
しかしながら「U.S.A」。あのいわゆる「ダサかっこいい」というものは、それはそのまま彼らの過去曲にも当てはまったのでした。つまり当時は「ダサい」としか思えなかったものが、あの曲のヒットにより「ダサかっこいい」に変化するという奇跡ですね。
実際に伊豆で『見るからに悪そうなお兄ちゃんたちが浜辺で禁止のBBQをやりながら、DA PUMPの曲を大音量で流していた』のですが、これが結構ハマっていたというか、なかなか悪くなかったのです。はい。
そんなわけでその後、僕もカーステに彼らの曲を放り込んで海に再度向かったのですが・・・そこで『ダサかっこいい→ダサい』という再逆転現象を早くも感じてしまいました。はい。
新曲の再生回数もこのところ今一つですし、ここはISSAも正念場でしょうね
夏歌集
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