「マリーゴールド」【夏歌26】新時代の歌姫

 

「マリーゴールド」あいみょん 2018

新鋭シンガーソングライターの「あいみょん」が2018年にリリースしたメガヒットナンバーで、彼女の代表曲の一つです。


個人的には娘の部活の先生から「中学女子バスケ部夏の大会の煽りPV」の制作を頼まれた際、そのBGMに採用した曲でありまして、その作業時のヘビロテぶりから「あの時に一生ぶん聴いたから、もうマリーゴールドはご勘弁」という気分にもさせられる曲であります。

 

僕はこの人の楽曲制作能力は侮れないと思っていて、それどころか「久々に登場した業界の宝なんだから皆で大事にしなければいけない」ぐらいに感じているのですよ。今は邦楽の世界もなかなかきびしいものがありますからね。全体を再浮上させられるような新しいスターが必要だろうという考えです。

その上で少し気になるというか、作品と比べて頂けないのが「メディア対応のブレっぷりですね。要は「自分の音楽性」とか「自分が影響を受けたアーティスト」とか、そういう面に対する回答でのブレっぷりです。

先日もあの小沢健二さんが「歌詞のモチーフにする」という形でボールを投げ返してくれたのに、あいみょんの方は設定が「小沢健二の影響→スピッツの影響」にアップデートされておりまして、それゆえに小沢さんのボールを上手く受け取ることが出来なかったのです。それはなんかちょっと勿体なかったというか、残念でしたね。

 

その辺はやっぱりちゃんとして欲しくて、まあ誰かがきっちりとした設定を作ってあげるか、あるいは本人がストレートかつブレずに本音を語るか、そのどっちかなのでしょうね。


夏歌集

「RIDE ON TIME 」 山下達郎

「AXIA~かなしいことり~ 」 斉藤由貴 

「So much in love」 All 4 One

「星の散歩」 小野リサ

「南風-SOUTH WIND-」 太田裕美

「一本の音楽」 村田和人

「長く短い祭」 椎名林檎

「LOVE TOGETHER」 ノーナ・リーブス

「白い渚で」 オフコース

「いつか見上げた空に」 オリジナルラブ

「サーファーガール」 ビーチボーイズ

「サマーヌード」 真心ブラザーズ

「楽園ベイベー」 RIPSLIME

「太陽にPUMP!PUMP!」 EPO

「サマービューティー1990」 フリッパーズギター

「最後のKISS」 キロロ

「レーザービーム」 Perfume

「The Soundgraphy」 カシオペア

「SEA OF LOVE」 ハニードリッパーズ

「夏祭り」 ジッタリンジン

「ふたりの夏物語」 杉山清貴&オメガトライブ

「ずっと忘れない」 東京女子流

「みんなのうた」 サザンオールスターズ

「Rhapsody in Blue」DA PUMP

「探偵物語」 薬師丸ひろ子

「マリーゴールド」 あいみょん

「YES MY LOVE」 矢沢永吉

「ラヴィアンローズ」 吉川晃司

「夏模様」 柏原芳恵

「夏のクラクション」 稲垣潤一

「小麦色のマーメイド」 松田聖子

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