「ラヴィアンローズ」【夏歌28】吉川も良いけど大澤もね

 

「ラヴィアンローズ」吉川晃司

 


LA VIE EN ROSE /吉川晃司

吉川晃司さんが1984年にリリースしたサードシングルで、35年以上の時を経た今でも、大変人気のある曲です。これは詩も曲も良いですが、アレンジにも永年性がありますよね。担当したのは名アレンジャーの故大村雅朗です。

曲については、もともと大澤誉志幸さんが自分用に作った楽曲でしたが、アルバム作りにもたついている間に、吉川さん(同じ事務所)のサードシングルとしてリリースされてしまったそうです。それで詞を付けたのは当時売れっ子だった売野雅勇さんで、大澤さんはその出来の良さに感心したそうです。

 

それで大澤さんは吉川さんに曲が渡ってしまったことを、未だにその事を悔やんでいるとの事ですが…もし吉川さんに曲を譲らず、大澤さんのアルバムに入っていたとしたら、おそらくそこで詞を担当したであろう銀色夏生さんがこの曲にどんな詞を書いたのか結構気になりますね。

 

↓ちなみに大澤版はこちら↓ 大人感が素敵です。


2013/11/7 0:34 大沢誉志幸「ラヴィアンローズ

 

1984年夏。

 

当時、僕は水泳部で頑張っていた頃なので、これを聴くと福島一中のプールサイドでFMステーションを読みながら(当時の福島はNHKのFMしか無かったのに)、La vie en roseしていた事を思い出します。

水泳ではバタフライをやっておりました。「バタフライは女にもてるんだ」という先輩の言葉を鵜呑みにしたのです。そうです。一中水泳部はバタフライの人材不足だったのですな。まあ要はまんまと騙されたわけなのですが・・・

でもバタフライってやっぱり侮れなくて、これは『バック転』と同様に、僕の人生を、ほんの少しだけ薔薇色にしてくれた気がしますね。

 

夏歌集

「RIDE ON TIME 」 山下達郎

「AXIA~かなしいことり~ 」 斉藤由貴 

「So much in love」 All 4 One

「星の散歩」 小野リサ

「南風-SOUTH WIND-」 太田裕美

「一本の音楽」 村田和人

「長く短い祭」 椎名林檎

「LOVE TOGETHER」 ノーナ・リーブス

「白い渚で」 オフコース

「いつか見上げた空に」 オリジナルラブ

「サーファーガール」 ビーチボーイズ

「サマーヌード」 真心ブラザーズ

「楽園ベイベー」 RIPSLIME

「太陽にPUMP!PUMP!」 EPO

「サマービューティー1990」 フリッパーズギター

「最後のKISS」 キロロ

「レーザービーム」 Perfume

「The Soundgraphy」 カシオペア

「SEA OF LOVE」 ハニードリッパーズ

「夏祭り」 ジッタリンジン

「ふたりの夏物語」 杉山清貴&オメガトライブ

「ずっと忘れない」 東京女子流

「みんなのうた」 サザンオールスターズ

「Rhapsody in Blue」DA PUMP

「探偵物語」 薬師丸ひろ子

「マリーゴールド」 あいみょん

「YES MY LOVE」 矢沢永吉

「ラヴィアンローズ」 吉川晃司

「夏模様」 柏原芳恵

「夏のクラクション」 稲垣潤一

「小麦色のマーメイド」 松田聖子

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